koyuki. FUJIFILM Log

富士フイルムのカメラとレンズの感想文みたいなブログ

スナップ

今日は休み

サクッと買い物済ませて

家で編集作業する日にしようと思う

相変わらず暑いし

 

動画も写真もそつなくこなせるようになって

やれることも増えたから楽しくはあるけど

やっぱ時間足りないな…

やらなきゃいけないこと

やりたいこと

バランスよくやるにはどうしても時間が足りない

寝不足や疲労を残したまま作業しても集中できないし…

 

次の休み20日くらい欲しいね

 

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さて今日の話題「スナップ」

 

スナップ、好きすぎるでしょ

って思われてもおかしくないくらいこの話してるな

全てに通ず、とは言わないけど

スナップ撮影をすることで上達するものは結構多いと思う

 

これまでいろんなジャンルの撮影をしてきて

それぞれが点だった

ポートレートポートレートなりの撮り方

風景は風景なりの撮り方

でもスナップの撮り方ってなんだ?

そもそもそれなりの撮り方ってなんだ?ってなった

 

撮り方が決められているものはもちろんある

けど、必ずしも決められた通りでなくてはならないわけではないと思う

そんな曖昧な中で自分なりの写真の撮り方を見つけるのは難しい

なんとなく背景を大きくボカしたり

なんとなく広角レンズを使ったり

なんとなくっていうのが蔓延る間はなかなか自分の写真というのは定まりにくい

 

自分なりの結論としては「どう撮りたいのかが大事」

やはりこれだと思う

スナップでもポートレートでも風景でも

どう撮りたいかのビジョン、それを実現するための方法

これを理解するのが大事だと何度でも書きたい

 

スナップ撮影で自分が理解したことは

光と影で生まれるコントラストで作れる立体感は最強

ということ

これを理解した時、点と点を繋ぐ線が見えた

風景にもポートレートにもいろんな撮影に通ずるのはコレ

これさえ理解すればセンサーサイズや絞り値関係なく立体感のある写真が撮れる

 

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背景ボケの少ない写真でも間接照明が当たったバナナに視線が行きやすい

撮影距離は60cmほど

さすがにこの距離でAPS-CではF2じゃボケ量は稼げない

それでもこれだけ被写体が目立っているのは

光が当たっているところとそうじゃないところの差が生まれているから

こういった写真を撮る時は露出補正をとりあえずマイナス2ぐらいにする

そこから少しずつ上げて調整する

測光方法を中央重点にすればその手間もなくなる可能性はあるけど

露出補正を操作する方が富士フイルムのカメラの場合は楽で早い

 

ボケ量にだけ頼った写真はそれのみに目線が行きやすいけど

状況説明ができず伝わりにくいこともある

ピントが合ってない部分にもしっかりと意味はある

センサーサイズとF値の小さい明るいレンズに頼った写真を撮っていては

それに気付けないままでいることが多い

 

もちろんどんな写真を撮るかは人それぞれだし

これはあくまで自論

この文章から受け取れるものが何かあれば幸い

価値観は人それぞれ、好きに撮るのが一番良い

 

好きに撮って好きだと思える写真をたくさん残す

 

これが大事なことだと、今の自分はそう思う