koyuki. FUJIFILM Log

富士フイルムのカメラとレンズの感想文みたいなブログ

撮りたい画

おかげさまで今月も1,000PV超えて

嬉しい気持ちで一杯になれた

もう少しでトータル10,000PV達成しそう

 

10,000PV達成したら

プレゼント企画!ではなく

毎日の更新を止めて

ひとつひとつしっかりと大事に書く方向にシフトしようと考えてる

 

継続することの大切さを

この取り組みで達成感と共に得られたらいいかなと思ってる

 

そんな金曜日

今日はMV撮影最終日

無事クランクアップなるか…!

 

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さて今日の話題「撮りたい画」

 

カメラを持って撮影している人は

おそらく大体の場合で何かを撮りたいという気持ちがあるからシャッターを切っているのだと思う

もちろん自分もそう

自分がカメラでの撮影に真剣に取り組み始めたのは今から6年前

今の仕事に就いてから

 

撮りたいものが不明確だった当時は

なんとなーく撮ってなんとなーく楽しい

そんな感じだった(これも楽しみ方のひとつ)

 

そのあと宣材写真や星景撮影、風景やポートレートなどなど

目的のある撮影をしていく中で思ったのは

「明確に撮りたいイメージがある撮影は楽しい」

だった

これは他人と共有して作り上げる時もあれば

自分自身の中だけで完結する場合もあるんだけど

イメージが形になる気持ちよさ

これが撮影のモチベーションになったり、達成感だったりした

 

イメージを形にするにはある程度カメラやレンズなどの知識が必要だと思う

その知識をつけていく中で経験を積み、技術を磨いて運を味方につける

これが撮りたい画を撮れるようになる流れだと思う

 

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X-H2S  XF35mm F1.4 R

 

4枚全て被写体を前にどう撮りたいかをイメージして撮影できた写真たち

もちろんトリミングや角度の調整等は少なからずしているけど、それもまた技術だと思ってる

 

寄るも引くも変幻自在な50mm

この便利な画角を理解するまでに何枚撮っただろう

この画角をよく使ったのはフィルムがメインだった時のこと

Nikon F3にAi 50mm F1.4 をつけて撮影してた頃

おそらく30〜40本くらいはこの組み合わせで撮ってると思う

1シャッターの重みを計算してしまうデジタル時代に真剣にフィルムで1枚を大事に撮っていた時期があるからこそ、この50mmの画角を理解できたと思う

 

以前は画角によって何を撮りたいか散漫になりがちで

自分で自分の写真に対して

「これは一体何を撮りたかったんだろう…」

って見返した時そう思うことが多かった

それもあって中望遠や望遠が扱いやすかったのかもしれない

今ではどの画角でも撮りたい画をイメージして撮れるようになった

それは用途に応じた焦点距離を無難な範囲で選んでいるから、とも言える

それも結局レンズへの理解あってこそ

 

いろんな焦点距離、画角、ボケ方、解像感を知り使い込んでいくことで自分の頭に馴染んでゆく

撮りたい画を撮るには継続して撮るのが大事だと今ではそう思う