お盆期間はほとんど仕事
人混みが苦手なのでむしろ助かる
人の動きが活発な夏はどうしても苦手だ…
こういう時は人があまりいない場所に行くことが多いのだけど
今年はさてどうしようか…
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さて今日の話題「構図」
これは構図に関する説明というより
撮影中の構図を決める時の考えや意識の話
被写体を見つけた時、もしくは琴線に触れる何かを見つけた時
ふとカメラを構える
シャッターを切るまでに考えること、決めることは多かったり少なかったり…
ハイライトとシャドー
パースのつき方
水平
写したくないもの
絞り
基本的にはこれくらいだろうか
特別な環境での撮影の時くらいしか考えてない
この時は構図を決めた上で人が通るのを待っていた
写真の通りだけど、通行人の背中に光が差していて
そこだけ浮かび上がるような写真が撮れるのでは?
と思い、周囲を確認した上で通路ではない場所で待機してた
置きピンもできなくはないけどX-H2SのAFを信頼しているからAFで
それでも歩行者のスピード感に合わせて絞りを変えられるほどの余裕もないし
ということで撮影距離と焦点距離から無難にF4
水平を取る余裕は十分にあった
画角からして周辺で水平を取るより中心に近い部分である柱で取る
(この建物が水平を取れているかは不明だけど…)
X-H2SについているレンズはXF23mm F1.4 R
35mm換算で35mmなのでパースペクティブはそれなりにつく
少しでもあおればパースがしっかりとついてしまう
アイレベルで背筋をしっかりと伸ばして撮る
そのおかげで商店街の出口も小さいものの写すことができた
これがこの1枚を撮るまでに自分が考えたこと
(ほとんどのことは考えるというより感覚的にやってる)
じっくりと考え知識と経験を活かして狙った1枚を撮る
これもまた写真の楽しみ方だと思う
自分のイメージが形になった時、やはり嬉しい
いろんな人の写真を見てどう撮ったのかを想像してトライしてみる
これもまたいい勉強方法だとは思う
これからも知識をつけて経験を通して磨いていきたいと思う