ふと思ったのだけど
X-Proシリーズのようなカメラは
周期的なリリースよりも
これぞ…!ってものができた時にリリースして欲しいカメラだと思う
(そもそもそのタイミングかもだけど…)
X-Proシリーズと比較されるカメラなんて
果たしてあっただろうか
外観、性能、売価で仮に比較対象があったとしたらきっと競争になってるとは思うけど
(Nikon Sがミラーレスで出たら熱い)
X-Proシリーズの比較はX-Proシリーズの中だけでのみ可能だと思う
今年じゃなくていい
なんなら来年じゃなくてもいい
でも必ずX-Pro4は出して欲しい
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さて今日の話題「咄嗟にできること」
撮影中に咄嗟にできることというお話
状況を説明すると…
昨日の記事「XF35mm F2 R WR」をX-Pro3につけていた
koyuki-fujifilm.hatenablog.com
この時は両手が空いていたのだけど
バンドメンバーと歩道を歩いている時のこと
練習後、大体この道を通って駐車場に向かう
その途中必ず店の前を通るラーメン屋「町田家」
ここは今でもよく行くけど初めて行ったのはまだ学生の頃だった(ざっと15年前)
信号が変わるまでの数秒
歩き出したら撮れないから急いで構えた
構えて、絞りリングを回して少しでも被写界深度を深くして店の周りにいる人たちを写したかった
結果F2.8
撮影距離にして5mほど
可能であればせめてF4までは絞っておきたかった
羨望の眼差しか
何に対してかはさておき、背景に関して真実は知りようがない
イメージする余地があるのも写真の楽しさかもしれない
咄嗟に見つけた被写体を撮りたい時
考えていても頭でわかっていても対応できないこともある
この写真を撮る上で大事なことは何だろうか
信号が青になる前に撮り終えること?
この女性が顔を向ける方向が変わる前に撮ること?
絞りやらの設定を完全に追い込むこと?
この3つの中でならば自分は信号が変わる前に撮影することだと思う
もちろん信号が変われば信号待ちをしているであろうこの女性も
前方を向いてしまうのでそもそもこの写真を撮ることができなかったかもしれない
周囲を歩く人の邪魔にならないように
信号が変わってバンドメンバーが歩き出すのを躊躇わないように
なるべく早く撮り終えようというのが大事だと思ってる
兎にも角にも撮影というのは可能な限り迷惑をかけずに行いたい
こんな時代だからこそ気をつけようというのは意味が少し違う気がする
人として、本当にその1シャッター大事なの?って自問自答できるかどうか
そしてその答えに責任取れる人でありたい
(かなり大袈裟だけど)
咄嗟にできることはベストな設定にこだわることではなく
自分のエゴで振り回されている人がいないかどうかを気にすることだと思う