またしても仕事が山積みに
考えなきゃいけないことが多い中で
作業することも多い
休みの日を無駄遣いしないよう
程よく力を抜いて取り組みたいところ
ライフワークバランス
これが人生で1番大事なバランス感覚だと思う
仕事では成果を産みつつ研鑽を積み
趣味でも自分の美学を磨き
生活ペースもなるべく乱さない
上手くバランス取っていきたいね
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さて今日の話題「X-Pro3のある暮らし」
タイトルの通り、X-Pro3のある暮らしとはどんなものか
1年使ってみて思ったことやレンズの相性、個人的な使い方も含めてそのお話
ちらほらと買取で受け取ることも出てきたものの中古に出れば即売
未だに高い人気が衰えることないX-Pro3
自分はノーマルのブラックカラーを使ってる
不満点を先に挙げておくとノーマルのブラックだけトップカバーの「FUJIFUILM X-Pro3」の文字が刻印ではなく印刷なこと
それくらいで、本当に不満の少ないカメラ
(というかカメラに不満言い出したらキリない)
2022年9月に購入したから約1年使ってみてのレビュー記事でもあるけど、今更スペックがどうとか細かい部分を嫌味ったらしく書いたりせず1年使った人の感想文として読んで欲しい
シリーズ3機目にして可動式液晶になったものの、Hidden LCDというこれまたイカつい仕様になっているのは写真に集中して欲しいというメッセージであり、X-Pro3に興味を持った人ならば一度は見聞きしたことがあるはず
慣れるかなぁ…、面倒くさそう…、という不安の声も聞こえたりしたが慣れるし面倒くさいと思わなくなるから安心して欲しい
なぜならそもそも液晶を開いてまで撮影画像の確認をしなくなるから(自論)
再生ボタンを押してファインダーを覗く
これで確認できるから液晶を開く必要はないし撮れたか不安ならファインダーから目を離さずにもう1枚、しっかりと息を止めてブレないように気をつけたらいい
確実性を求めて使うカメラではないし、そういうのはX-H2Sあたりに求めた方がいい
(事実、ちゃんと撮りたい時はX-H2Sを使ってる)
旧アプリであるcamera remoteの時は本当に接続が悪くてわざわざSDカードリーダーを持ち歩いていたくらいだったけど、今のXappは難なく接続できるから快適
この1年の間で通信関係は大幅に改善された
ボディ内手ぶれ補正は非搭載
潔いというよりは本来の写真機ってこうだっただろ?ってのを思い出させてくれる
肩幅くらいに足を開きしっかりと脇を締めて構えてシャッターチャンス直前に息を止めてシャッターを切る
大事な瞬間だと思った時、そうやって撮ってきた時代を思い出させてくれる
不便さを楽しむというよりも、大事なことがシンプルだった時のように撮って楽しむカメラだと思う
X-Pro3はやはり小型のレンズがよく似合う
最近だとよく付けているのはXF23mm F2 R WRだけど、X-Pro3購入当初はXF27mm F2.8 R WRを常につけていて、近くのコーヒーショップに行く時はこの組み合わせで出かけてた
その後はフォクトレンダーのNOKTON 23mm F1.2 をよく使っていた(売却済み)
熊本旅行では常にこのレンズだけで撮影してた
MFでのピント合わせは基本的にピーキングで行っていて、OVF時に出る小窓はほとんど使ったことがない
あとはXF35mm F2 R WRを使うことが多い
XF18mm F2 Rもジャストサイズ、取り回しやカメラ自体の性格上いい組み合わせだと思う
大きなレンズでもX-Pro3はシリーズで1番グリップがしっかりとしているのでメタルハンドグリップをつけなくてもフィルター径のデカい単焦点レンズをつけても取り回しに不快さはない
XF23mm F1.4 Rでもレンズばかりが大きいという印象はなく、むしろバランスいいんじゃないかってくらい
ただXF90mm F2 R LM WRは流石にデカい
使えないわけではないけど似合わない
今後X-Pro3に対して追加する可能性があるとしたらXF16mm F2.8 R WR
広角レンズと気軽に持ち出しやすいX-Pro3のボディサイズはきっと相性がいいはず
X-E4やX-S20に比べると大きいとは思うけど
サイズとは違った持ち出したくなる魅力がX-Pro3にはあると思う
X-Pro3使ってる俺…!ってやつかもしれないけど…
それでもいいじゃないか、持ち出して1枚でも撮ればそれだけでカメラの役割は果たしてる
そんな感じでこの1年間で間違いなく持ち出した回数が多いカメラだと思うし、1番多くの写真を記録できたカメラだと思う
X-Pro3だから撮れた写真、X-Pro3だから残せた瞬間というのは自分にとってとても多い
ちょっと出かける時や実家に帰る時、ガッツリ撮影に行く時などそのほとんどを時間X-Pro3は側にあって共に過ごしてきたと思う
持ち出していたのがGFX50SIIだったら出すのを躊躇ったりカメラを向けるのを迷ったりする時があったと思うし、それはX-H2Sでも同様
X-Pro3の佇まいはその場に馴染んで撮影を気軽なものにしてくれる
小型でもしっかりと撮れるレンズが多いのも富士フイルムの魅力
小型軽量でも大型高性能でも富士フイルムの魅力は変わらない
その人自身が選んだスタイルで富士フイルムの色も描写も楽しめる
解像度やノイズ耐性等に差はあれど、基本的な部分は世代間で共通なのも魅力
X-S10から始まり、X-E4を経てあえてそれらよりも先に発売していたX-Pro3に逆戻りして辿り着いた自分だけど、どれを使っても静止画に関しては差を感じてないしX-Pro3に満足してる
フィルムシミュレーションの種類は違うけど根本的な部分は同じ
だから迷うけど後悔は少ないんだと思う
X-Pro3で満足しているのは写真撮影においての自分のスタイルとX-Pro3の在り方がマッチしてるんだと思う
近年ではカメラを手放して買い替えるのはやめてて、それはきっと満足いくカメラに出会えてるからだと思う
GFX50SIIももうすぐ2年
X-Pro3はまだ1年だけど、可能な限り使い続けたい、このカメラでいろんな写真を撮りたいと思わせてくれる魅力がある
共にあることをとても有意義なものだと思わせてくれるカメラ、それがX-Pro3
最後に最近X-Pro3で撮った写真を
あまりこういう淡い感じの写真は撮らないんだけど、こういうのもいいよねって思わせてくれる肩の力抜ける感じもまたX-Pro3の魅力だと思う
気になってる人は早めに手に入れて使ってみるのをお勧めする
確かに中古は安くはないけど、まだ都内であれば買取も高いしもしかしたらX-Pro2やX-Pro1みたいに中古相場が高騰して買取価格も爆上がりするかもしれない
ぜひ使ってみてほしいカメラ