最近またSIGMA fpLが気になってしょうがない
高画素機なのにローパスフィルターありってのがちょうど良い感じ
35mmセンサーの高画素機ってシャープネスきつすぎて
プリントしてもガビガビしててA4までが限界だなって思う
fpLの情報量多いのに色と色の繋がりがなだらかで見ていて違和感のない感じ…好き
ま、買うとしても当分先だけどね
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さて今日の話題「街中スナップ」
街中でのスナップでは人をフレーミングしたくなる
その方が写真に生々しさというか命を感じる
昔から他人の行動を観察するのが好きで
学生の頃はよく人通りの多い駅前のベンチに座って
街を行き交う人たちを眺めてた
でも当時は街中でカメラを出すのが少し恥じらいがあったから
街中でスナップを撮りだしたのはつい最近のこと
ここは…!という場所を見つけたら
構図を決めて、こんな感じの人が通過したらシャッターを切ろう
と決めて待つ
上手いこと来て欲しい人が来なければバシバシ撮っておく
たまーにドンピシャな人が来て上手く撮れると最高に楽しい
特に歩いてる人をいれたり
動感のあるものを入れると
動きや音なんかを想像しやすくて
写真にストーリーが込められる
街中でのスナップに人を入れるのは
自分の知らない世界を
ほんの少しだけ他人から感じられるからかもしれない
X-H2S XF23mm F1.4 R
本当は中央のドアの向こう側にひとりだけ通過した時に撮りたかったけど
これはこれでまぁいいか、と
この写真を撮っている場所は町田の仲見世商店街
つまりは通路なので長時間立ち止まって撮影したり、人の邪魔になるような行為はなるべく慎みたい
チャンスは待ちたいが人に迷惑をかけてまで撮る写真に価値はないと思う
これはどんな撮影でも同じ考えだけど、街中でスナップ撮影をする時は特に重要だと思ってる
ゆっくり構えていられない
そもそも立ち止まれない
そんな時ワイドなレンズの良さが光る
ノーファインダーで撮ってトリミング
XF16mmだとパースペクティブが付き過ぎてしまうこともある
そんな時XF23mmだとちょうどよかったりする
スナップに35mmというのはこんなにしっくりくるのか、と改めて思った