現実的な望遠
今月も2,000PVを超えて
多くの人に当ブログを見てもらえて嬉しい限り
ここに書いていることは自分の考えをまとめることにも役立っていて
自分の撮影を振り返って新たな発見もあるので
とてもいい機会になってる
今日の記事で322件連続投稿
365日連続投稿達成まであと43件
残すところ一ヶ月半
しっかりと継続して達成したい
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さて今日の話題「現実的な望遠」
XF90mm F2 R LM WR のお話
過去、使ったことのある望遠レンズで最長の焦点距離は600mm
これは望遠ではなく超望遠という画角になるだろうけど
Nikon D300SにAF 80-400mm Dタイプをつけて
特に写真も残ってないのだけど鳥を撮ろうとしたり
単純に望遠レンズ使ってみたいという欲求だけで買ったレンズ
この画角になるとまぁブレる
D300Sは一眼レフで、Nikonの一眼レフにボディ内手ぶれ補正が搭載されているものはない(はず)なのでレンズシフト式手ぶれ補正に頼るわけだけど
ファインダー内も暴れ狂って、次第に肩より高い位置に構えることができなくなった
特殊な被写体を追うのであれば特殊なレンズが必要
日常的に使う望遠レンズの現実的な焦点距離は135mmまでだと思う
それ以上となるとイベント時ややはり特殊な環境での撮影になるかと思う
身近なもので言うと運動会や発表会、部活動など
これらのイベントは135mmでも撮れなくはないけど
さすがに心許ない焦点距離だと思う
現実的と感じる理由は焦点距離だけではなく圧縮の程度も関係していると思う
人間の目でも実現不可能ではない画角だと思う
これは撮影距離にもよるとは思うけど
ごく一部分を見つめた時の視野に近いような気がする
日常に垣間見える異常、自身の価値観の外側にある発見
それを注視した時の様子に近いのではないかと思う
X-H2S XF90mm F2 R LM WR
男性で日傘
というのも珍しいものでもなくなってきたと思う
熱中症の恐ろしさ、日焼けが火傷になる陽射し
日焼け止めなんかでは防げないものもあるのだ
自分はバイク通勤なのだけど
長袖のジャケット着用の上、最近は滑り止め付きの手袋をつけてる
しかも黒
確かに暑いけど、日焼けする程度と日焼け止め代を考慮したら
柱の影から急に現れた人にでもしっかりフォーカスできるのは
さすがリニアモーター搭載レンズ
咄嗟の判断でカメラを向けたとしてもピントがあってることが多い
絞り開放でも安心して撮影していられる点もこのレンズのお気に入りポイント
XF90mm F2 R LM WRは他の単焦点レンズに比べて大型で
焦点距離としてもあまり馴染みのないものかもしれないけど
使ってみると意外としっくりくる
むしろ自分が見ている世界の一部を切り取って記録できるので
自分らしさを出すこともできる
自分だけが見ている被写体を切り出すことが容易な点も良い
現実的な被写体の探し方で扱える最長焦点距離は135mmだと思う
そしてXF90mmはフォーカスも早く描写も総合的にとても高いレベルだと思う
自分は遠景で絞り開放で使う方が好みだけど最短60cmまで寄れるのも頼もしい
このレンズを手放す時が自分のXマウント終了の時だと言っても過言ではない