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ここまで続けられたのもまずは魅力のありあまる富士フイルムのカメラとレンズのおかげ
そして当ブログを読んでくれている人がいることが励みになったからだと思う
本当にありがとう
改めて書くけど
トータル10,000PV&365日毎日更新
これが達成されたら毎日更新はやめて
一件一件しっかり書いていくスタイルにするので更新頻度は下がると思う
毎日更新に対して負担がないかと言われたらないわけがない
でもやり遂げたい
達成感こそが日々のモチベーションを高めに保つコツだと思ってる
1日を大事に過ごす
だから毎日やり続けられることは大事
あと2ヶ月、毎日更新するので
良かったら読んでほしい
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さて今日の話題「オールドレンズ」
いよいよ手を出してしまったオールドレンズ
自分がハマらないわけがないと思ってたけど
使ってしまうと…これはいいぞ!!
となったので今日はそのお話
今回お話するオールドレンズは
ASAHI PENTAX
SUPER TAKUMAR 55mm F1.8
定番中のド定番、ザ・オールドレンズ
独特なゴーストや、撮像面を柔らかく覆うフレア
現行レンズでは排除されたジャマモノを
上手く扱って表現に利用しよう
というのがデジタルでの扱い方であることが多い
当初、自分もそれを考えていたけど
よくよく考えたらとても便利なレンズだった
M42というマウントなので
もしマウントアダプターを買う時は
M42と書かれたものを買うように
ライカMマウントとは違うので注意
自分は先日の記事で紹介した
Urthというブランドのアダプターを使ってる
koyuki-fujifilm.hatenablog.com
このレンズのレビュー記事を探すと
α7シリーズやEOS Rシリーズで使う人が多く
焦点距離がそのままなので扱いやすい
(EOS R7等のキヤノンは約1.6倍)
82.5mmと中望遠域になるけど
これに気付いて「これは……!」となった
このレンズの最短撮影距離は45cm
つまりめっちゃ寄れる明るい中望遠レンズ
個体やその状態によるだろうけど
ピントリングは程よい重さで
動画にも使いやすい
慎重なピント合わせも出来るけど、一気に端から端までピント移動が出来るのでストレスは少ない
絞りリングは硬め
ピントリングと位置が近いのもあり
うっかりピントリングを触ってしまいそうになる
EVFでマニュアルフォーカスする場合
必ず絞り開放でピントを合わせてから絞りリングを回す
EVFは良くも悪くも撮影結果が見えている状態で撮影できるので
絞った状態でピントを合わせてもピントの山が分からない
EVFでのマニュアルフォーカス撮影は絞り開放でピント合わせしてから被写界深度のコントロールをしよう
X-H2S Takumar 55mm F1.8
このレンズは後期型
解像度を高める為、トリウムガラスを使っていてそれが劣化して黄変する独特なレンズ
絞るとかなり解像度が高くて
オールドレンズという物に対してあった
解像度では現行レンズに敵わない
という概念を崩すほどの描写
ちなみに絞り開放だと
こうなる
ハイライトが少し滲む
絞りのコントロールで描写が変わるレンズが好きなのでこれは出番が多そう
オールドレンズの楽しみ方というレールからは逸れているかもしれない
RAW現像で仕上げてるしコントラストも高くしてる
けどこの写真はその方がいいと思った
楽しみ方は人それぞれ
どんな機材を手に入れたとしてもレールの敷かれた使い方なんてない
創意工夫、思い思いの撮り方で撮って
それがいいなと、まず自分が思えたらそれでいいしそれを見ていいなって思う誰かがいたらより良い
今後もTakumar 55mm F1.8を使って撮影していくと思うし他のオールドレンズにも手を出していく予定なのでお楽しみに