koyuki. FUJIFILM Log

富士フイルムのカメラとレンズの感想文みたいなブログ

X-Pro3

日焼けがヤバい

 

初夏のはずが九十九里はすでに夏だった

 

こまめに日焼け止め塗ったけど無理だったー

 

明日はみなとみらいで撮影

他の人と写真を撮る機会がなかなかないので

それを設けてくれることにとても感謝

 

SNSって有意義に使えば有益なツールだよね

 

 

そんな天気が下り坂な金曜日

 

 

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さて今日の話題「X-Pro3」

 

どうもX-Pro3大好きなkoyuki.です

 

どんだけX-Pro3の話したら気が済むんだ…

って思ってる人、いるでしょ?

 

このX-Pro3というカメラは使えば使うほど

距離感を感じるカメラだと思う

でもそれは悪い意味ではなくて

良い意味での距離感

慢心や勘違いが生まれようとした時

このX-Pro3というカメラはあっけなく

ユーザーからそっぽを向くのだ

 

X-Pro3に限った話ではないけど

最近X-H2Sの出番が多く、優秀な機材に助けられていたから

いざX-Pro3を使うと「おや…?」となることがある

こういう言い方をするとX-Pro3が不出来なカメラみたいに聞こえるけど

あれが完成されたカメラだというのなら

X-H2Sはもはや神器だと思う

 

 

基本ホワイトバランスはオートで撮る

 

他社もそうだけど、この「オート」を追求していくことが今後の課題のように販売する側の立場としても消費者側の立場としても感じてる

人に合わせたカメラ、人の要望を聞いてくれるカメラ

これらが売れるカメラ、必要とされてるカメラ

それはそれで正しいと思う

 

X-Pro3はその真逆とは言わないけど

そこからはだいぶ離れたカメラだと思う

 

少し角度が違うだけでガラッと変わる色調

X-Pro3のオートホワイトバランスは

ちょっとクセがあると思う

AFしなおすと変わってしまう色

オレンジだった空がシアンに変わる

でもそんなことはどうでもいいんだ

だってフィルムシミュレーションは

クラシックネガだから

 

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X-Pro3  XF35mm F2 R WR

 

 AM 5:08

 

自分には友人と一緒にMV撮影をするという趣味がある

友人が作った曲をバンドアレンジして

レコーディングしてMIXして

その音源に映像をつけていつか作品集を作ろうという計画的な趣味

 

撮影で九十九里町に来ていた

朝から撮影したかったのもあり

有料道路のパーキングエリアで仮眠して

午前6時の浜辺にある駐車場の開門に合わせて

行動開始した

 

曇った車の窓を1発で解決するには

窓を出し入れするのが早い

その時ついた露を撮るのが好き

 

まるで朝陽の中で降る雨のよう

 

 

車のシートに座ったまま撮った1枚

太陽の位置を少しミラーから離したくて身体の位置を変えたら空の色が変わってしまった

でもなんかそれが良かった

その時の自分はそれがいいと思った

 

効率、精度、数値

これらも確かに大事

でもその枠の外側にあるものも

大事にしたい時だってある

X-Pro3は自分自身と対話するきっかけをくれる

 

写真は上手いか下手かよりも

好きかどうかの方が大事だと思う

自分で撮った自分の写真

それが好きなのか、好きでいられるか

 

自分は写真が上手い

 

そんな慢心や勘違いを制してくれる

X-Pro3は良き相棒、そんなカメラ