koyuki. FUJIFILM Log

富士フイルムのカメラとレンズの感想文みたいなブログ

X-H2Sがあれば

いよいよX-S10も昨日で終売

X-S20へと移行することになるわけだけど

 

サイズそのままでNP-W235は素晴らしい

金額が噂では16万円程度らしいけど

XC15-45mmのレンズキットで16万円なら

受け入れられると思うけど…ね

(ボディのみなら14.5万までかなぁ…)

 

そもそもX-S10のスペックで¥118,800は

安すぎたとは思う(使ってて思ってた)

でもその金額から急に跳ね上がると…

 

今日は撮影会

良き出会いとなればいいなと思う

 

 

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さて今日の話題「X-H2Sがあれば」

 

ここ最近X-H2Sの使用頻度が増えてきて

このカメラの使い心地や出来ることが

なんとなくわかってきて

それを自分にフィットさせることが出来てきた

 

一言で言うと「優秀」かな!

 

先日の炎天下の中での砂浜での動画撮影

 

DCI4K 24fps 映像ビットレートは200

基本AF-Cでの撮影で撮影時間は6時間

 

常に6時間撮影してるわけではなくて

流石に撮影する人間が休憩するので

ちょくちょく電源を落としたりはした

 

その中でのバッテリー消費はおよそ1.8個

撮影中のシャットダウンを防ぐ為に

バッテリーマークが赤くなったら交換した

帰宅してチャージャーに挿したら

残量が25%が2つ

3つ目が70%残ってた

 

電池持ちが本当に良い

 

撮影中、1度だけフリーズした

兆候はサブ液晶のチラつき

違和感を感じたのでボディを触ってみると

直射日光が当たる軍幹部が1番熱くなっていて

液晶格納部がその次に熱くなっていた

 

バッテリーの抜き差しで復活して撮影を続行したけど、そのあとはフリーズなし

カメラとして無茶な使い方なのは理解してるけどこれだけ熱に耐えられるのはむしろセンサーサイズのおかげかもしれない

 

記録できる映像は本当に綺麗で

スキントーンから背景の空のブルーも良くて

カラグレなしでこのクオリティは奇跡

自分の好きなように編集するのも楽しいけど

撮影段階で満足できたほうが楽だし

撮影するのが楽しくなるよね

 

この日の撮影はXF18-120mmのみで撮影した

これに関してはまた別記事で

 

動画撮影後、昼食を食べて近辺を散策

レンズをXF35mm F1.4 Rに交換

ボディの力が強いから全群繰り出しAFでも

とにかく速くてシャッターを切るテンポも良い

現行プロセッサーの処理が良いのか

解像感を感じつつ雰囲気も出る

よりレンズそのままの魅力を引き出せてると思う

 

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X-H2S  XF35mm F1.4 R

 

このレンズには常にBlack Mist No.5を付けてる

 

なんか好きなんだよな、この組み合わせ

XF35mm F1.4 Rのサラッとした描写を

少しだけ重めにしてくれるというか

じとっ…とした写りに出来るところが好き

 

これはjpegを微調整したデータなんだけど

割と融通聴くからプリントしないなら

RAW残すメリットあんまないかも

あとからフィルムシミュレーション変えたいとかなら別だけど

 

 

と言った感じで優秀な道具としても

プロダクトとしても美やかっこよさを感じる

X-H2Sをガッツリ使ってみたお話

 

富士フイルムの描写や色調で

ミスの少なさやストレスの少なさ

速度と精度を求めるなら

X-H2S一択で間違いなし

 

それくらい推せるカメラ、X-H2S

 

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