koyuki. FUJIFILM Log

富士フイルムのカメラとレンズの感想文みたいなブログ

XF16-80mm F4 R OIS WR

最近山本勇夢さんの写真をよく見ている

彼は熊本県出身の写真家でポートレートや広告

色々撮る人なのだけど

フィルムで撮っていて、その雰囲気が

どこか優しくて構図もいい

とても参考になるし

いつか熊本に移住しようとしてる自分からしたら尊敬している人

https://www.yamamotoisamu.com/top

興味がある方はぜひ覗いてみて

 

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さて今日の話題「XF16-80mm F4 R OIS WR」

 

持ち出して1日目からかなり良好だった

X-H2Sでの使用の話

 

主に動画撮影でのレビュー

 

自分のX-H2Sはカスタムに動画機能をふっていて

DCI4K 24p s.s100 ISOオート

ざっくりこんな感じにしてある

フィルムシミュレーションはエテルナ

そこにカラーを+1してる

 

AF-Cをデフォにしていて

これはX-H2SのAFを信用した上でのこと

 

先日の昭和記念公園での撮影の時

スチルはGFX50SII 

その傍X-H2Sにハンドルつけてストラップでぶら下げながら移動中の様子は動画を撮るという

多忙なスタイルで撮影していた時のこと

 

電源を入れてRECボタンを押す頃には

すでに人にフォーカスしていて

一緒に歩いても自分が立ち止まってパン振ってもAFが抜けることはなかった

 

ピンボケ動画を量産することなく

しっかりと人を追従し続けたX-H2S

LM非搭載のXF16-80mmでもすぐにフォーカスして人を見つけてくれる

これは良い成果だった

 

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X-H2S  XF16-80mm F4 R OIS WR

 

昭和記念公園での撮影を無事に終え

大雨降る中、渋滞でちんたら帰路について

家に着いた時、空が焼けていて

夢でも見てるのかと思った

一瞬だけ神々しく夕陽が差し込む

慌てて持ち出したのはGFX50SIIではなく

X-H2Sだった

画角の選択肢が多いXF16-80mmがついてたのもあるけど

その日の功績でAFへの信頼が高まったのもあり

迷わずX-H2Sを手に取った

 

この直後また雲に飲まれて消えてしまった夕陽

 

とても印象的で撮らずにはいられなかった

 

その瞬間を切り取れるこの組み合わせがあれば

不自由なく色んな被写体を追いかけられそうだ

そんな風に思えた

 

安心して被写体を追える良い組み合わせだと思う

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