koyuki. FUJIFILM Log

富士フイルムのカメラとレンズの感想文みたいなブログ

感性か理論か

職場のベランダでタバコ吸って

春の陽射しに焼かれてる

 

このまま日が暮れるまでここでのんびり…

してたら焦げそう

 

仕事は暇なので機材のことばかり調べてる

 

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さて今日の話題「感性か理論か」

 

これは最近の自分の写真へのフィードバック

 

自分を振り返ってみるとここまで来たプロセス

考えたこと、思ったこと

それが大事なものだと気付く

 

時折、やってみると自分のこれからの写真やカメラとの付き合い方が変わるのでオススメ

 

 

ここ最近の撮影でひとつキッカケになったのは

人を撮るということだった

 

年明けて1月

彼女の実家には出産を終えた妹さんと

そのお子さんがいた

そこでニューボーンフォトに挑戦することになった

機材はGFX50SIIとGF80mm F1.7 R WR

撮影した写真はスライドショーにしてそれっぽいBGMをつけて仕上げたら気に入ってもらえた

ついでにフォトブックも作り送って完了

 

その翌週にはポートレート撮影

この時も機材はGFX50SIIとGF80mm

20代最後のポートレート撮影という

重要かつ貴重な機会だった

本人の要望もあってかあまり気取らず

素の状態がいいとのことで

ラーメンの話なんかしながら気楽に撮った

幸いお気に入りの写真も選んでもらえたので

撮って良かった

 

そして先日、友人夫婦の記念撮影

この時はGFX50SII 

GF80mmとGF100-200mmを使い分けた

こちらは今現像・レタッチ作業中だけど

撮影中に見せた写真にかなり喜んでもらえた

 

 

この撮影どれもが自分の中心には

喜んでもらいたい

という気持ちが強くあって

自分の技術や機材を見せつけるとか

写真やカメラに関するうんちく垂れるとか

承認欲求のようなものはみじんもなくて

自分の撮った写真で幸せを感じでもらえる喜び

これを素直に感じた

 

そんな写真は果たして感性で撮るものなのか

はたまた理論で撮るものなのか

きっとどちらも必要なんだけど

そのどちらをどういう時にどのように使い分けたり組み合わせたりするのか

それによって感性で撮った写真も

理論で撮った写真もどちらにせよ

人が撮り、人が見て、人が評価するのだから

感動させたら満点なんだと思った

 

写真を撮るということが

人にどれだけの価値をもたらせることができるか

それを今年度のテーマにしたいと思う

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