雪降ってるねぇ…
仕事休みでよかったー
寒いのでこたつ付けて
FM世田谷聴きながら
ノートPCで記事更新中
お仕事の人、学校の人、写真撮りにいく人
みなさん足元にはお気をつけてー
------------------------------
さて今日の話題「Classic Chrome」
ご存じフィルムシミュレーションのお話
これはファームウェアのアップデートで後から搭載された
X30発売と同時に発表されたフィルムシミュレーション
X-TransⅡだからX-T1やX-E2の頃
自分が富士フイルムのカメラを初めて手に入れた頃には
すでにX-T2やX-Pro2が発売されていて
ボディによって使えるフィルムシミュレーションが違う
というのが面白いなーと思っていた
自分が初めてClassic Chromeを使ったのはX-T1
Classic Chromeの第一印象がなんかかっこいいだった
どハマりしてポートレート以外では基本的にClassic Chromeを使ってた
ポートレートはPro neg.STDを基本にASTIAって感じだったな
自分にとってClassic Chromeとの出会いは
それまでの写真の概念を変えたと言っても過言ではない
それまではまともな色で撮るのが普通
というか色調を変えるという感覚がなかった
でもフィルムシミュレーション、Classic Chromeのおかげで
色はこんなにも豊富なのかと思えた
少し硬調で彩度が低い感じのクールな色調で撮れる
そんなClassic Chromeは写真の撮り方を変えてくれた
X70
名機X70
今の技術でX70の後継機を富士フイルムが作ったら…
と考えることは少なくない
自分は28mmの画角の方が好きなので
実はX100シリーズを買ったことがない
職場で買い取り査定をするとき操作することがあるけど
ルックスは最高だが
画角とシャッター音で興ざめしてしまう(個人の感想)
GRと競わなくたっていい
レンズが収納されなくたってIBISが入ってなくたっていい
フィルムシミュレーションが搭載された28mm単焦点搭載の
小型軽量コンデジ(液晶チルトは欲しい)を求めている人は
結構いると思う
Classic Chromeに合った、Classic Chromeで撮ったらかっこいい
そんな被写体を探すようになった
漠然と撮っていたそれまでの撮り方がアップデートされた瞬間だった
フィルムシミュレーションにはそんな魅力もあると思う
「まるでフィルムを選ぶように」写真を考えることができる
富士フイルムが色や写真に長年取り組んできたことがデジタルでも
ユーザーに提供できていることに意気込みや意志を感じることができた
それが富士フイルムに惹かれるひとつの理由だと
この記事を書いている今、改めて思えた
ACROSが搭載された時も、ETERNAが搭載された時も
フィルムシミュレーションが更新される度に
高揚感が、居ても立っても居られない気持ちになる
いつだってフィルムシミュレーションが
新しいボディの購入理由になる人は自分だけではないはず
次は一体どんなフィルムシミュレーションが搭載されるのだろう
こんな楽しみができたのは
Classic Chromeで写真の撮り方が、考え方が変わったからだと思う
機材購入の長い、永い旅はClassic Chromeから始まったのだった