先日は隅田川をソロフォトウォーク
購入したXF23mmをF1.4とF2交互に付け替えながら撮影してた
どちらもとても良い……
使い勝手も用途もしっかり分けることができるので自分の中でも所有する明確な理由も持てる
(明確な理由が必要かはさておき)
撮り比べに関しては別記事にて
いつも通りゆるーく記事書く予定
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さて今日の話題
「曇天とエテルナブリーチバイパス」
フィルムシミュレーションのお話
フィルムシミュレーション
とっても画期的なシステムだなって思う
というのもデジタル一眼で撮影してた頃
急にフィルムでの撮影にどハマりして
X-T1だけ残してそれ以外のほとんどのデジカメを売却してフィルムカメラに買い替えた事があった
そのあとのフィルムでの撮影のマンネリ化というか
フィルム写真に対して新鮮味がなくなった
それを機にSONYでデジタル一眼再開して
でもやっぱり富士フイルムの色調と描写と軽快さが欲しくなって……今に至る、と
当たり前だけど当時使ってたフィルムと全く同じになんてならないんだけど
それでもそれっぽくなるだけで嬉しくなった
何度も書いてるとおり
自分はクラシックネガをよく使う
それはフィルムでの撮影をしていた時、主によく使ったのがSUPERIA X-Tra400というネガフィルムだった
X-Tra400でしか出せない高コントラストでいい意味で汚らしいグリーンとマゼンタ
自分にとって理想のフィルムだった
(今も売ってるけど値段が……)
前置きが長くなったけど
大体の場合、フィルムシミュレーションはどんな時にどれを使うか決めている人はそれなりにいるはず
その中でも曇天、ローコントラストで輝度差の少ない時のスナップはエテルナブリーチバイパスを使う事が多い
ただし、そのまま使うとシャドウがキツすぎるのと人肌を撮った時に異質な感じがするので設定を少しいじってる
- グレインエフェクト OFF
- カラークロームエフェクト 弱
- カラークロームブルー OFF
- DR 100
- WB オート
- ハイライト -1
- シャドウ -2
- カラー +2
- シャープネス +1
- 高感度ノイズ低減 0
- 明瞭度 -1
この設定だと曇天の日用クラシックネガみたいな感じで使える
自分にとってそれだけクラシックネガは必要で重要な、存在がありがたいフィルムシミュレーションなのだ
X-H2S XF90mm F2 R LM WR
X-H2S XF35mm F1.4 R
4枚目だけクラシックネガ
カラーをプラスすることで現実離れしすぎない
扱いやすいフィルムシミュレーションになったと思う
4枚目の写真のクラシックネガの感じと比べても
彩度を落としただけっぽく見れなくもない
本来のエテルナブリーチバイパスとは少し目的が違うかもしれない
(本来銀残しはコントラストが高まる現像、プリント方法)
でも自分にとってはこれくらいが欲しい雰囲気
程よく彩度が低くて、程よくコントラストがある
これが自分にとってちょうどいいエテルナブリーチバイパス
天候がよくなくてコントラストが付きにくい時
みんなはどうしてるのかな?
人の数だけ写真感がある
十人十色で写真を撮っていける
それを後押しするかのようなフィルムシミュレーション
ほんと素晴らしい機能だと思う