結局台風それてくれたから
被害もなく済んだけど
暑い……
8月もまだ折り返し
厳しいねぇ
冬はたくさん出かけるぞ
と言いたいところだけど
やることだらけ……
果たしてどうなることやら
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さて今日の話題「XF23mmを通して学んだこと」
これまでの記事でここ数ヶ月で何度も2本のXF23mmの性能や描写、使い心地の違いなんかを書いてきた
今回は35mm換算で35mmの画角のお話
目の前の記録
日常の記憶を形にしておくには
ちょうど良い画角だと思う
24mmでは広すぎてパースペクティブが付きすぎてしまうと思うし
50mmでは狭すぎる
目の前の世界をそのまま記録するには
35mmという画角は適切だと思う
目的に伴った画角選びの重要性を感じた
最初は柔らかな光を撮ろうと思ってカメラを向けた
目の前の光景はいろんなものが散漫としていて
どれをどう撮るか迷ってしまった
なのでF4まで絞ってその散漫とした目の前の世界をそのまま記録することにした
ここは飲食店が所狭しと集約された商店街
どこかの厨房で火事が起きればたちまち商店街全体を焼いてしまうだろう
その為のホースが巻かれてた
きっと過去に家事があったんだろうな
今まで被写体を見つけては
その被写体の魅力的な部分を見つけて撮るという局所的な撮り方をしてきたし、自分でもそのほうが得意だと思ってる
そういう撮り方から離れ
適切に記録するにはどうしたら良いか
これを35mmの画角、XF23mmを通して考えてきた数ヶ月だったと思う
今までの35mmの画角の扱い方は
雑に言えば欲にまみれていたのもあって
寄ってパースペクティブを…とか
ローアングルから煽って…とか
でもそんなことをやるならばXF16mm F1.4 R WRのほうがよっぽどお芸術になるし扱いやすい
35mmでは少し画角が中途半端だと思う
欲ではなく素を撮る
パースペクティブを大きくつけたり
アングルをどうこうしてみたりとかで何かを狙うのではなく
アイレベルで被写体の目線に合わせて
“対等”に立ちむかうことで自然な記録が出来ること
これがXF23mmを通して自分が学んだこと