話題のアプリLiit
自分は白いフレームはつけずに
Exifの情報を写真上に印字するだけにしてる
あの白枠おしゃれでいいけど
流行りに乗りたくない気持ちと
みんなと同じだと埋もれちゃう感じがして
使わないことにしてる
あのアプリの便利なところは
印字する内容を編集できるところ
過去記事では焦点距離のところをそのままにしてきたけど
今回の記事からはレンズ名に書き換えて載せることにしたから
写真の下に機材名を書くのやめることにした
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さて今日の話題「視野に近い画角」
人間の視野には個人差があるらしい
年齢によるものもあるのかもしれないけど
文字を打ったり書いたりするときに
1文字、1語句毎に注目していると狭い範囲を見る習慣がついてしまって視野が狭くなるとか
では写真を撮る時はどうだろうか
自分は比較的全体を見るというよりは
特徴のある一部を探しがちだと思う
まず全体を見るのではなく
特徴的なものを探してからその周辺を含む全体を観察する
という流れ
この被写体の見つけ方は特別ではないと思うけど
視野の広さ、あるいは狭さが特定の画角の使いやすい使いにくいに繋がるのではないかと思った
自分は以前35mmの画角が苦手だった
それ以前は50mmを特に多用していてそれに慣れてしまったのか
35mmの画角が地味に広くて、それでも28mmよりかは狭い
というのがきっと自分の視野との差が合わなかったのだと思う
その点から考えると28mmは自分の視野に近いのかもしれない
35mmの画角に慣れたのか、以前とは被写体の見つけ方が変わったのか
今では自然に扱えるようになった
28mmとは違ってやはり限定的に被写体をフレーミングすることが多い気がする
視界の全容を撮ろうという意識にならないあたり
自分自身が3メートル程度の範囲で被写体を探していることに気付いた
ひらけた場所に行けばもちろんそれに限ったことではないけど
その場所でも割と体から近い範囲で被写体探しをすることは多いように思う
そう考えると28mmの画角の方がやはり自分には合ってるのだろうけど
XF18mm F2 Rを買い戻すのは少し気が引ける
全群繰り出しAFのレンズだと動画撮影時にMFでないと不都合がある
その為にXF27mm F2.8 R WRも買い戻すつもりは今のところない
XF18mm F2 RをSTMで出してくれれば…(別にWRじゃなくてもいい)
35mmの画角、XF23mmの扱いに慣れてきて見えてきた自分の撮り方と視野の関係
意識してないと無意識の内に撮れていないものがあるのかもしれない
珍しくノートリミングで色調の調整だけ
不要なものを写さない
これは撮影前にとても意識しないといけないと思う
この写真で言うなれば落書きが被写体
それを邪魔してしまうものはなるべく写さないのがいいのだけど
こうも雑多に色々あるとそれも難しい
この乱雑さも含めた感じで写せたらと思ったので絞って被写界深度を深くした
この写真はどう撮るか、人によってだいぶ差があるのではないかと思う
画角が違えばより一層違った結果になると思う
視野の個人差もきっと撮る写真に影響しているはず
他人の写真を見るというのは他人の視界を覗けるということなのかもしれない
そう考えると少し気持ち悪いけど、それもまた写真というものの良さだと思う