久しぶりに文庫を買った
千早茜という著者は初めて知ったのだけど
方向性が唯川恵さんと同じな気がしたので
とりあえず1冊読んでみることに
活字を追わなくなると
情報整理の力が衰える気がする
脳トレも含めた久々の読書
たのしみである
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さて今日の話題
「スナップにおけるX-Pro3というカメラ」
自分は主にスナップでこのカメラを使ってる
それはやはりスナップでの使用が
1番適してると思っているからで
他のジャンルの撮影にももちろん使えるけど
X-Pro3はやはりスナップ向きのカメラなのだ
そう割り切れるのも風景やポートレート
スタジオ撮影等の専門的というか
そのジャンルにおけるある程度固定の被写体がある撮影にはGFX50SIIを使ってるから
X-Pro3をスチル撮影で使う時は
・大きなサイズでプリントしない
・精密に構図を考えて撮らない
この2つを念頭においてる
GFXで撮影した写真をプリントしたらクオリティが高過ぎた
APS-Cで撮ったものと同じサイズでプリントして比べたら
色の再現度や階調、解像度にそれなりに差が出た
それからプリント用途はGFX
SNS等のweb向きにはX-Pro3
という棲み分けができた
そしてそもそもレンジファインダーなので
緻密、厳密な撮影には向いてないと思う
自分はEVFで撮ってるので厳密には
レンジファインダー的な使い方はしてないし
なんなら左目でファインダーを覗いてる
EVFもTシリーズやHシリーズと比べたら
視野が狭いので構図を厳密に考える撮影には
不向きだと思う
それはX-H2Sと同時に使った時かなり差を感じた部分だった
X-Pro3 XF35mm F2 R WR
この組み合わせのスナップが
なんやかんやで1番自由な気がした
50mmが最近なんとなく狭く感じるのは
NOKTON 23mmを使っていたからだと思うけど
逆に50mmの画角は被写体のアイコニックな部分を素直に撮れる画角だなと思った
状況を含めて撮影するとなると
撮影距離がそれなりに必要になってしまう
なので潔さ、そしてシンプルなイメージを形にする為のある種盲目的な部分があれば
50mmの画角、XF35mmだけで1日過ごしたとしてもそこまで苦にはならないと思う
そのシンプルさとレンジファインダー機としての(良い意味で)雑さみたいなものが組み合わさったことで
自分にとってのスナップ機としてのX-Pro3が
完成された気がした
得意な画角、好きな画角、撮りたい画を撮れる画角
その全てで気軽と言うよりはシンプルに被写体と対面できるカメラ
それがX-Pro3の魅力なのかもしれない