XF14mm F2.8 R -日々の記録-
花粉と黄砂で車が汚くなっていて
運転前に必ず窓だけでも洗わないと
もはや危険なレベル…
花粉症ではないものの
花粉の影響を大いに受けてるので
花粉症のみんなと同じく花粉シーズンの
早めの終了を願ってる
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さて今日の話題
「XF14mm F2.8 R -日々の記録-」
これはXF14mm F2.8 Rというレンズのお話と
写真という存在自体のお話
昨日は3月11日
色んな意味で世界的に印象に残る
12年前の大災害
この事に政治的な発言をするつもりはなくて
ちょっと前にAmazonプライムで浅田家を観て
(ネタバレ避ける為に書かないけど)
写真を撮る意味を考えるきっかけになった
今色んな目的で世界中に写真を撮っている人がたくさんいると思う
仕事で、愛情で、惰性で、自己顕示欲の為に
知的好奇心の為や興味があるからなどなど
本当に色んな理由でとてもたくさんの人が
写真を撮ってると思う
自分は日々の記録をする為に
小さくて気軽にシャッターを切れる
記録用のカメラをここ1年くらい
家にいる時もそばに置いてる
その日の朝食や
彼女と食べる為に買ってきたケーキ
窓から差し込む陽光が綺麗だとか
新しく買った服がいい感じとか
今日も自分のギターがかっこいいとか
よもや理由にもならないような
小さな理由でシャッターを切れるように
X-T1を、そして今はX-Pro3を
リビングや自室の手に届く範囲に置いてる
撮影したその時は、その時の気持ちを
すぐにどこかへしまってしまうかもしれない
でも月日が流れて見返した時
きっとその写真は財産になっているはず
そう思うようになった
X-Pro3 XF35mm F2 R WR
X-Pro3 XF14mm F2.8 R
X-Pro3 XF14mm F2.8 R
このXF14mm F2.8 Rは彼女のもの
35mm換算で約21mmというかなり広い画角
目の前のものは当然
視界の外側まで写るので
周辺の歪みも当然大きい
最短撮影距離は18cm
画角を考えたらあまり寄れなさそうな印象
しかし被写体に対して限定的な構図にしつつ
全体はしっかり入れられるので
意外と便利な画角だなと思った
絞り解放のF2.8ではわずかに収差があって
ハイライトが滲む
F4にするとしっかり解像するので
メリハリをつけることができるのも良い点
日々の記録をしようと思った時
XF18mmはとても便利だけどAFが……
そんな時ふとXF14mmの存在を思い出して
使ってみたらとてもいい発見だった
内田ユキオさんも以前XF14mmで街中のスナップ撮影の記事を書いていて
その時は半信半疑だったけど
今なら分かる
これでスナップ撮ったら面白い
日々の中で流されてしまいがちだけど
日常の中にも撮りたい画はきっとあって
それをいかに残していけるかは
シャッターを切るのに迷わない
これが大事なのかも知れない
目の前のもの全てが写る画角だからこそ
残せる日々の記録があるのかもしれない