koyuki. FUJIFILM Log

富士フイルムのカメラとレンズの感想文みたいなブログ

携行性

今月中に目標である10,000PV達成できそう

いつもありがとう

もうひとつの目標である365日連続更新は

9/12、あと47件で達成となる

数をこなす事だけが目的になっている感がないわけでもなく

使命感はないけど達成感が欲しくてやってるから純粋に写真と向き合う記事をじっくりと書きたいというのが本音

今は達成感が欲しいという気持ちが強い

 

少しでも記事を読んでくれた人の写真ライフが豊かになってくれれば、一石二鳥というスタンスであと1ヶ月半継続しようと思う

 

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さて今日の話題「携行性」

 

これは機材の携行性の良し悪しが撮影にどう影響しているか、というお話

 

機材は軽い方がいい

機材は小さい方がいい

果たしてそうだろうか?

お国柄というか国民性とかで機材の大小の好みが分かれるという話をとある筋の人から聞いたことがある

それとは別で

必ずしも小型軽量が絶対優先というわけでもないと思う

これはGFXを使っているからというのもあるけど、小型軽量は現状必ず何かの代償を負ってると思う

例えば最短焦点距離が長いとか

例えばインナーズームではなくなるとか

逆説ではXF35mm F1.4 Rの後継とされてる

XF33mm F1.4 R LM WR

これはサイズアップしてる

でもそのかわりLMが搭載されてAFは現代的になったし防塵防滴にもなった

絞り開放から解像度の高い画が撮れるし

ボケはそのまま綺麗

サイズアップという代償を払うことで高性能を手に入れることが出来るのはここ数十年変わってない

 

それでも小型軽量が求められるのは

結局持ち出さないと意味がない

というひとつの答えがあるからだと思う

 

とある地主の金持ちがNikon D6を買った

その後Z9が発表された時に勧めたが

「重くて持ち出さないから庭しか撮ってない」

と言ってZ9は買わなかった

結局持ち出さないと意味がない、というのは年齢問わず皆同じことで

特に今みたいに酷暑の中や極寒、撮影内容関係なく体力を奪われる時に機材の取り回しが良いと撮影は捗る、とは思う

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X-Pro3  XF23mm F2 R WR

 

自分の機材の中で1番携行性の高い組み合わせ

気軽に取り回せるのが気に入っていて

撮る気がなくてもとりあえずシャッターを切る

これが気軽に出来るのが良い

 

解像度やボケ、描写の良し悪し

撮影者が満足していれば中判だろうがトイカメラだろうがそれでいいと思う

だから携行性の良さが全てではないし

描写のクオリティが高いカメラやAFの精度とスピードが優れたカメラが全てじゃない

センサーサイズで優劣はつかないし、技術の有無だけで写真は片付かない

良いか悪いか

これを決めるのはまず自分

撮影を楽しめるのが大事だと思う

 

X-Pro3があるからX-H2Sが活きるし

GFX50SIIがあるからX-H2Sは頼りになる

この3台が今の自分にはとてもバランスがいい

 

言うなればX-Pro3が「携行性」の良いカメラの役割を担っているかもしれない

その役割分担を自分の中でしっかりつけることでより機材との付き合い方も深まると思う

自分の中で自分の機材と向き合う

これが大事だと思う