曇天がありがたい酷暑
早く終わってほしいなぁ
夏が苦手ではあるものの
気温が少しずつ下がって
寂しげな雰囲気を醸している晩夏は
割と好き
静かな夕焼け、湿った風に薙ぐ稲
遠くに聞こえる子供達の声
あぁ、1ヶ月くらいコールドスリープしていたい
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さて今日の話題「XF16mm F1.4 R WRを推す理由」
TLではあまりユーザーを見かけないXF16mm F1.4 R WR
このレンズは素晴らしい
写真を見返して「なんかすごいな、これ…」って思って
exifを確認したらXF16mm F1.4 R WRであることが多い
画角の近いXF18mm F2 Rも解像感はあるけど何か違う
何度も言ってるけど
XF16mm F1.4 R WR
XF35mm F1.4 R
XF90mm F2 R LM WR
この3本はXマウント三種の神器だと思ってる
これだけあれば大概の撮影ができて
その撮影結果に十分満足できると思う
もちろん何をどう撮りたいかは各々の自由
XF16mmでは狭いという人やXF90mmはデカすぎるという人がいるのも当然
ただ自分の中ではこの3本は必携レンズ
ちゃんと撮るという日は必ず持ち出すレンズたち
X-S10 XF16mm F1.4 R WR
これは2020年12月26日の三浦海岸
友人のデコピン
https://twitter.com/dekopingboy
と星景撮影に出かけた日の写真
NANO GIコーティングのおかげで他のレンズとは一線を画す描写力
似たような画角のレンズで撮った写真の中に紛れていても
視線を奪われるほどの不自然なまでに自然な立体感のある描写
周辺までしっかりと解像していて歪みも少なく
ちゃんと撮るならコレでしょと思わせてくれる
15cmまで寄れるのも優秀なポイント
寄っても解像度を維持できるというのはそれだけ撮れるモノも多いということ
寄って被写界深度を浅くするという判断が出来るだけで撮影は楽しくなる
クラッチ方式のフォーカス切替もできる
X-H2Sはフォーカス切替レバーがないのでクラッチで切り替えることができるのは嬉しい
そもそもMFを使う事もX-H2Sでは少ないけど
サイズも小さくないし今はXF18mm F1.4 R LM WRがあるので判断が難しいところではある
それだけ性能の差が大きくないがLMが必要な人はXF18mmの方だろう
よりワイドということであればXF16mm
広角レンズは早々にXF16mm F1.4 R WRを手に入れたので他に目移りすることはなかった
もちろん画角の選択肢がひとつしかないのでよりワイドな画角が必要になれば他のレンズを購入するとは思う
描写で言うなればXF16mm F1.4 R WRは同じ画角を有する他のレンズ、XF16mm F2.8やXF16-55mm、XF16-80mmの16mmとは段違い
圧倒的にXF16mm F1.4 R WRが素晴らしい描写力を持っている
中古相場も安定して手に入れやすい広角レンズなので明るい広角単焦点を探している人にはオススメのレンズ