今年のCP+は都合が付かなさそうなので辞退
そもそもプレスタイムと言って
初日の午前中に業界の人だけ入ることができる時間にしか行かないことにしてる
23日は仕事なので断念
今発表されてる新しい機材の中で
1番気になってるのはFE20-70mm F4 Gかなぁ
20mmスタートの標準ズームで70mmまであるのは便利だよなぁ
狙いがいいよね、SONYは
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さて今日の話題「今欲しい機材ランキング」
欲しい機材なんて山ほどある
けど全部ランキング作ってたらこの記事の1番下までスクロールするのに指つる人が出てくると思う
だからBEST5にする
絞れるかなぁ…
順位をつけるのが難しいなぁ…
(熱く語りすぎてとても長くなったので暇な時にでもどうぞ)
第5位
XF56mm F1.2 R WR
これは純粋に使ってみたいという欲が強い
最短焦点距離が50cmの大口径中望遠
CanonのRF85mm F2 IS Macroが似たようなスペックでこれは良いレンズだなぁと思っていたからF1.2で対抗する富士フイルムはさすが
旧XF56mmとの大きな違いは寄れる点だと思うけど
ボケが綺麗になったというのはこのレンズの持ち味を強化しているから評価できる
WR化はおまけ機能のような気がしているけど
あ、あとMF時のピントリングのトルク感個人的にはとても好み
程よく重さがあってその点もこだわって作ったとのこと
MFでも使いたくなるレンズ
デモ機では使ったことあるけど屋外で使ったことはないからぜひ使いたい
第4位
GF20-35mm F4 R WR
欲しい気持ちはとてもあるけど、正直使い道が少ない…
その上に高価なので購入する順位としては後回しに
これも同じくデモ機を触っただけで屋外で使用してないけど、ナノGIコーティングを施したレンズなので期待値はかなり高い
XF16mm F1.4 R WRでその効果は体験済み
買ったら買ったで使い道を考えるのが自分なので手に入れるならば早く買いたい(金ぇぇ)
星景や風景、室内撮影等で使い道があるとは思うけど
高価すぎて撮影頻度との費用対効果を見込めない気がする
買うなら早い方がいいのは間違いないが……
第3位
XF10-24mm F4 R OIS WR
またしても超広角
これは風景というより動画用に欲しい
バンド練習のスタジオでの様子を撮るのにこの画角があれば1本で色々撮れるのが便利
GFX50SⅡにGF20-35mmでもいいじゃないかとは思うけど予算が…
あとGFX50SⅡはDCIのシネマ比率で撮れないのが難点ではある
とはいえ、動画に関してはフォクトレンダーのNOKTONがとてもいい描写をしてくれるのでフォクトレンダーで動画用に他のレンズを揃えたいとも思ってる
新型になってから新しいセンサーの解像感や画像処理に追いついたようで
旧型の時のように解像感のなさに不満を漏らす人はあまりいない
中古で10万切ったら欲しいかな
第2位
XF16-80mm F4 R OIS WR
XF16-55mm F2.8の方が描写がいいのは分かる(使ってたし)
少しでもレンジが広い方が便利
それに画質求めるならGFX使う
OISとIBISがうまく連動しなくて逆にブレるって現象はもう改善されたのかな?
PHOTOHITOの作例見てる限りだと上手な人のはブレを感じないけど……
IBIS頼りにしてOIS切っちゃえば解決!……だよね??
これは主にライブ撮影で使いたいと思ってる
深度が浅すぎても良くない撮影だしS.S欲しければISO上げられるし
XF18-135mmはワイド側の周辺解像度があまりに酷いのでズームレンジは魅力だけど
使いたいレンズではないかな…
フィルター径とサイズ感が妥当なレンズだと思うので
使い勝手はいいと思う
第1位
X-H2S
まぁこれだよね
欲しい理由が動画撮影とライブ撮影なんだけど
・中古価格が更に暴落(23万円くらい)
・この金額で積層型センサー搭載機
・動画ほぼクロップなし
・トラッキング性能バッチリ
・動画DISが強力(フィックスなら三脚ほぼ不要)
・動画撮影時間240分
・ケーブル周りへの配慮
・放熱対策バッチリ
などなど
この性能を持っている他のカメラを探すのはこの金額では不可能なのでは…?
α9もここまでの性能はないし、OM-1は動画性能は放棄してるし…
35mmセンサーのボディを出しているメーカーでは結局レンズが大きくて
いかにボディが小さかろうとマウント径の大きさ故にレンズを小さくするには限界がある
画質とサイズの両立を35mmセンサー用のレンズをダウンサイジングするには
結局マウント径での優位性を捨てる必要があると思う
例えばPanasonicのGHシリーズで積層型センサー搭載して位相差AF、クロップなしで30万切ってたら魅力はあるけど……
Sシリーズだと結局レンズがデカくて高価になってしまう
その点うまくバランスが取れてるのはSONYくらいか
そう考えるとフジノンレンズは性能に対してやはり安価な方だと思う
APS-C専用レンズにしては他社と比べたらそりゃ高いだろうけど
専用設計だからこそのサイズ感と性能のバランス
正直、内手の小槌である鳥やレースを撮影しているユーザーに対してアプローチするより長い目で見て動画ユーザーをお抱えする方が商品開発の裾野も広いと思う
動体撮影となると結局AFと開放F値と重量のバランスが勝負になってくる
Z 400mm F2.8はヨンニッパとは思えないほどハンドリングがよくて
ジンバル使っても手持ちでも快適に使えると思う
富士フイルムがそこに食い込むにはXF300mm F2 R LM OIS WRを
1,800g以下、全長22cm程度、テレコン仕様可能、ナノGIコーティング
アルカスイス互換のまともなサイズ感の三脚座つけて
90万円以下で販売する
これならばバリューを見出す人もいるとは思う
でもこれは相当難しいし、薄利多売な部門になってリソースが割かれず
構成やガワが同じくせにコーティングが違うとか言って新製品を謳ったり
故障が多い、対応が悪い等
そういうメーカーに成り下がって欲しくないと思う(話が飛躍しすぎた)
デモ機を借りて屋外での撮影や室内での動画撮影でも使ったことがあるけど
これほど間違いが少ないカメラも珍しい
所有している人はきっと満足して使っているのだろうけど
購入検討したことある人は発売前のYouTuberのレビューや
動画機能にかなり力を入れている点とその売価を見て踏みとどまってるのかな?
操作系ではX-H1のように物理ダイヤルが減ったことも気にしている人がいたけど
うーん、なんというか道具として見ているかカメラとして見ているか
そんな違いを感じる気がする
例えばNikonのカメラはD700はかっこいいけどD750はかっこよくない、とか
見た目に対する評価もあったりするけど
Canonのカメラで見た目がどうとかって話をする人にあまり会ったことがない
というか自分もあまり気にしたことがない
各メーカーで強みや得意なことが分かれるので一概にどちらが優れているか
そんなことは言い切れないし各個人の使い勝手によって左右されるから
明言はできないけど
やはり道具として割り切っている人は機材の見た目に対して言及する人が少ないんだと思う
実際自分もGFX50SIIの見た目に対して魅力は感じてない
だからX-H2Sも見た目がどうとか気にならない気がする(なんの話だ)
それはさておき
価格暴落はメーカーとしては悪いニュースだろうけど、消費者としては良いニュース
X-H2Sのスペックはこの金額で手に入るものではないよなぁ
2位以下のレンズも基本X-H2S購入にあわせて欲しいレンズになっている
今年はX-H2Sを軸にシステム構築する一年になりそうだ
以上、今欲しい機材ランキングでした
機材購入の理由は撮影者の数だけあると思うので
欲しい機材が被っても理由が違ったりして他の人の購入理由や検討理由を聞くのは
意外と楽しい
仕事柄相談される立場なのでしょっちゅう聞いてるけどこれは飽きない
(仕事だけにあきないってな)
お後がよろしいようで
整ったということでそろそろ…
きっとまた来月には心変わりをしている可能性があるので
その時はまたランキング発表したいと思う