今日はバンド活動の日だった
来月はライブ
3年ぶりのライブだから緊張もあり
でもそれ以上に楽しみ
ステージに上がるあの高揚感
普通に生きてたら浴びることのないスポットライト
ライブは最高だ
誰か撮影しに来てくれー(なんてね)
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さて今日の話題「S.S」
これはシャッタースピードのお話
富士フイルムのカメラを使っている人たちは
絞り優先、シャッタースピード優先、マニュアル、プログラムオート
一体どれで撮影しているのが多いんだろう
自分は絞り優先で撮影することがほとんどで
星景撮影や風景撮影がマニュアル
シャッタースピード優先やプログラムオートはほとんど使わない
それは表現したいことや必要な要素が絞り優先で撮ることで一番シンプルに決められるから
それでも絞り優先で考えつつシャッタースピードもコントロールしたい時がある
それが「被写体ブレ」を起こしたい時
GFX50SⅡ GF35-70mm F4.5-5.6 WR
この場所では3枚目のカット
実はこの写真とその次の写真は露出オーバーにして撮影した後現像で露出を適正に戻してる
なんやかんやで手ブレを起こしたくなかったのでF8で留めて撮影してる
S.Sは1/3秒
露週補正を1/3段上げてる
本来であればマニュアルで露出を決めれば良い場面ではあるけど
ファインダーを覗く右目の視界の端から車が交差点に侵入してくるのが見えていたのでファインダーから目を離したくなかった
その場合露出補正を操作した方がS.Sのコントロールをするのに手っ取り早い
通常、自分は日が沈んだ後は露週補正を1段分下げている
適正露出では明るすぎてウソばかりの写真になってしまうからだ
もしこの時X-Pro3だったらS.Sのダイヤルを操作していたと思う
X-Pro3はISOオートでISO6400まで上げられるように設定している
これを露出補正ダイヤルでS.SをコントロールしようとしたらISOが上がる(はず)
今回は車だったけどこれが通行人だったり自転車だったり被写体によって被写体ブレの欲しいブレ量は違うと思う
とっさに操作できるコマンドが何なのかは欲しいブレ量にもよるので必ずしも被写体ブレを起こす為に操作するのはシャッタースピードダイヤルではないと思う
富士フイルムのミラーレスは他社とは違う操作系で直感的かつ大胆な設定で独特な写真を撮ることができるカメラだと思う
モードダイヤル搭載機でもこの咄嗟の機転が生み出してくれる写真はたくさんある
これは富士フイルムのカメラで養われた反射神経による成果なのかもしれない