ボケ量が計算できるのはご存知?
計算する必要性を感じる撮影したことないから計算したことないけど
計算式の話ではなく、そのコントロールのお話
色んなセンサーサイズのカメラを扱ってきたけど、やはりAPS-Cは楽
ボケ量を稼ぐのもF1.4くらいあればなんとかなるし、被写界深度を深くしたい時もそこまで絞らないでも深くできるからシャッタースピードを落とす必要もないしISOを上げずに済むことも多い
ではラージフォーマットはどうだろう
GFX50SⅡ GF35-70mm
絞り開放(テレ端F5.6)で撮影距離は最短の35cm
花にピントを合わせてその根本から生える柱が少しボケちゃう
右側に写る人もかなりしっかりとボケてる
GFX50SⅡを使い始めてからこの被写界深度のコントロールに対してとても良く考えるようになったし、それは被写体に対してより興味を持つきっかけになった
絞り開放で表現できるものもあれば、それなりに絞って情報を鮮明にする、表現したいものをしっかりと写してあげる
それを考えるようになってからより自分らしい写真を撮ることが出来る様になったと思う
一眼で撮るからにはボケてる方が…!ってのも分かる
自分もボケの質は求める派なので大事にしたいことひとつではある
ただボケてるだけではそれを撮りたかった時の気持ちも時と共にボケていくような気がする
ボケ量のコントロール、今一度考えてみてはいかが