koyuki. FUJIFILM Log

富士フイルムのカメラとレンズの感想文みたいなブログ

モノクローム

いよいよX-T5XF30mmMacroが予約開始

みんなは予約したのかな?

自分はそんな中GF80mmを買うかGF110mmを買うか悩み中

金額差もそこまで大きくないし、自分にとってのバリューが高い方を選びたいところ…

大きくて重いけど随一の画質と誉れ高いGF110mmか、機動性優先でAFは気合いで!って感じのGF80mmか……

今回限りは迷うのでトライアルで1週間くらい使い比べたい

(トライアルさせてくれるのほんと良心的)

 

----------------------------------------

 

 

モノクロもといACROSフイルムの時からよく使っていて、ACROSが終売になりその後ACROSⅡが出ても好んで使っているフイルム

 

GFXXシリーズに搭載されているフィルムシミュレーションのACROSはおそらく初代ACROSだと思うんだけど

そのうちACROSⅡがフィルムシミュレーションに追加されたりするんだろうか

それはさておきデジタルとは言え今は亡きACROSを使えるのはありがたいこと

 

以前、モノクロはドキュメンタリー性があるなんて書いたけど、それ以外にもどこかストーリー性や生々しさを感じたりする

カラー情報がない分、線の描写をより素直に見るからかもしれない

少ないとこからより多くの情報を得ようとする方が見ている側はよりイマジネーションを膨らませるのだろうか

 

 

f:id:music_to_camera:20221108141810j:image

 

GFX50SⅡ  GF100-200mm

 

長年憧れていた場所熊本県宇土市にある名所

長部田海床路

この風景を撮るまでに自分はとても長い時間をかけたと思う

それは移動時間のことじゃない

写真に対する価値観影技術を高める為の時間プリントをした時に自分が納得できる仕上がりになるだけの描写が出来る機材を精査して手に入れる為の時間

その時間は憧れた気持ちを溢れさせるには十分過ぎるくらいだった

 

そうして手に入れたのがGFX50SⅡ

そしてGF100-200mmだった

この2つが無ければきっと満足のいく撮影にはならなかったと思う

この写真は4切ワイドでプリントして飾っているけどとても満足している

スペースがあるのならばA2くらいにしたいけど

 

これをACROSで、モノクロームで出力することで自分だけのものに出来たと思う

この時の気持ち辿り着きたかった場所に立った高揚感、そこに自分史上最高の機材で向かう気持ちはその日その時の自分だけのもの

 

自分はきっとこれから先何度もこの場所を撮ると思う

常に更新されるであろう最高の機材で

きっとそれは何年先も富士フイルムのカメラだと思う