今回の話題はお馴染みスナップに関することだけど、画角の話になるとワンパターンなのでパンフォーカスのお話(とはいえ結局画角の話だけど)
広角〜標準域までは幾らか絞ればパンフォーカスになる
もしかしたら中望遠も出来るかもしれない
でもそこには光量が関係してくる
今のカメラはISO上げても平気だし、手ぶれ補正あるし、なんなら被写体ぶれ狙いだし…
とか色々あるけど後からノイズは簡単に入れられても後からノイズを消すのはそれなりの対価が発生する
だったらなるべくISOは上がらない方がいいよねって思う
となるとより画角がワイドな方がそういう面ではメリットがあるということになる
X-T1 XF18mm F2
当ブログではよく話題になる組み合わせ
ちなみにX-T1はもう下取りに出してしまったので手元にない…
この4枚は全てF5.6
S.SはオートでISOもオート
そして1枚目以外は全てウエストで構えてノーファインダー(チルト液晶も見てない)
パンフォーカスにしてしまえばそういう撮り方も出来る
F5.6でパンフォーカスになるけどこのXF18mm F2 Rは最短撮影距離が18cmとかなり寄れる
そこにF2という深度の浅さが加わればそれなりにボカすことも出来る
しかも116gと軽量
自分がスナップで頻繁に使う理由はこれ
ガッチガチに決め込んで撮った1枚もたしかに自分にとって価値のある1枚だけど、気軽に撮った1枚も何度も見返したくなる良い写真になり得る
小型軽量な単焦点レンズが多い富士フイルムだけど、扱いやすさやサイズ感とあらゆる面で見るとXF18mm F2 Rはバランスがいいし自分にとってはスナップにおいてはNo.1だと思う