記事の下書きを書く時、いつも元ネタの写真を確認してからタイトル入力して…って流れなんだけど
今日の写真はつい先月撮ったばかりの山中湖の紅葉まつりの時の写真
ああ、やっと追いついてきたなぁ…
毎日更新って大変だけど楽しいなぁ
という気持ちになった
何度も言うけど、いつも記事を読んでくれている人たち
ありがとうございます
富士フイルム好きすぎる奴の富士フイルム語りを生暖かい感じで見守ってくれていて本当にありがたい
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さて、今日の話題「GF100-200mm F5.6 R LM OIS WR」
このレンズには今年何度も感動させてもらってる
GF100-200mmがなかったらGFX50SⅡを30%くらいしか楽しめなかったと思う
このレンズを開発してくれた富士フイルムには心底感謝してる
おかげで写真を撮るのがより一層楽しくなった
GFX50SⅡ GF100-200mm F5.6 R LM OIS WR
じゃあこのGF100-200mm、一体どんな人にオススメなのか
自分が1年使ったレビューも交えてお話出来たらと思う
・風景撮影マストバイなレンズ
風景撮影は画角の選択次第で作風が大きく変わるのは皆さんご存知
普通と言って良いのか微妙なとこだが
風景撮影といえば広角
というのが一般的な考えではなかろうか
カメラへの知識が浅い人やいわゆるライトユーザーの方に標準ズームレンズを販売する時
例えばそのレンズが28-75mmだとして、画角の話をする時ワイド側の話をすると
風景も撮れますか?
と聞かれる事が多い
一般的には風景=広角なんだろう
しかしそれなりに写真を撮っている人には望遠ズームという選択肢もあると思う
自分の中では35mm換算で言うところの70-200mmが風景撮影に使うのにベースとなる画角だと思っている
GF100-200mmは35mm換算すると80-160mm
若干テレ端が短いがトリミングでなんとかなる
風景撮影に使うGFレンズとしては、まぁ何度も言うが選択肢がこれしかないけれどもこれがマストバイなレンズ
・サイズ感
大柄な機材を振り回すのは気が引ける…とか、恥ずかしい…とかそういう気持ちが芽生える人には正直おすすめはできない
ガッチリとした三脚座がついていて如何にもガチで撮ります!!みたいなルックス
ただ画質の点から考えるとむしろよくこのサイズ感で抑えた!と褒め称えたい
スペック値で1,000gを超えた途端、めちゃくちゃ重たそうなイメージを持ちがちだが
バランスがいいのかあまり重さを感じない
1日振り回してても筋肉痛になるようなことはなかった
・やっぱ1番大事な画質
とにかくGFXを使う上で求めるレベルが1番上がるのが画質
更なる高画質を求めてラージフォーマットを買うのだからここを妥協した作りにするわけがない
もちろんいい描写
ズームレンズの固定概念を覆す高画質
これまでのAPS-Cやフルサイズセンサーの描写では到底成し得ない次元の実写感
これを焦点距離の長いレンズでも実現できているからすごい
この描写を手に入れるために今までの散財があったのだと思えば安いものだと思う
・GFX50SIIでのAF
GFX50SIIはコントラストAFのみなのでコントラスト差がない所へのAFはかなり難しい
それは当然AFスピードにも影響がある
このGF100-200mmはリニアモーター搭載なのでそこそこ速い
これはGFX50SIIでも問題なく速い
ただこれには個人差がある
自分が所有している他のレンズGF35-70mmやGF63mmと比べて速い
ただ動体撮影に使えるかと言われたら…まぁ難しいだろうなと思う
なので動体撮影時は置きピンで乗り切る方が成功率は高いと思う
以上が約1年GF100-200mmを使用したレビュー
どのカメラ、レンズでも同じことが言えるけど
その機材がどれだけいいかはその人自身の使い方や価値観で決まる
この記事はあくまで参考程度で受け止めてもらいたい
ただ自分はこのレンズで写真を撮れることに喜びを感じているし、とても満足してる
だから自信を持っておすすめできるレンズだと思う
もし気になっている人がいたらコメントやTwitterにDMもらえればより細やかに語るのでお気軽にそうぞ