koyuki. FUJIFILM Log

富士フイルムのカメラとレンズの感想文みたいなブログ

前ボケと後ボケの質

前ボケを使うようになってからボケの質をこだわるようになった

前ボケは後ボケよりもボケ量が多い

なのでAPS-CサイズセンサーのXマウントでも立体感を出すのに良い手段だと思う

フジノンレンズは基本的にボケの質が高くサードパーティのレンズが増えてきた昨今でもやはりさすがはフジノンレンズといったところ

ボケの質が高いなと個人的に思っているのはXマウントならばやはりXF90mm

本当に綺麗で、一眼画質を見慣れていない人でも他のレンズとボケを比べても綺麗だと分かるほど

 

使うカメラがGFXになってからより一層ボケに注目するようになったが

やはりどれも綺麗

キットレンズのGF35-70mmでさえ綺麗なのだ

どれを買っても楽しめるだろうなと思う

 

次買う予定のGF80mmは何度か試しているけど感動レベルの美しさなので

早く購入したい

 

前ボケの質で特に驚いたのはGF100-200mm

 

 

GFX50SⅡ  GF100-200mm

 

この写真は千葉館山で撮影したのだけど

海沿いで風が強く被写体ブレを起こしている

正直、失敗した1枚

ただこの写真でGFXのボケの質の高さを確信した

 

ズームレンズでこの綺麗なボケ

これならば撮っていて気持ちがいい

積極的に前ボケを使いたくなる

そんな素晴らしい描写だと思う

 

これはやはりセンサーサイズも関係しているのかもしれない

α7RⅣCarl zeiss batis85mmで前ボケを入れて撮影しても

どうしても少し硬いというか、手前に1枚のシートがあるみたいな描写に感じてしまう

綺麗だと思っていたけど、GFXのボケを目の当たりにしてしまうともう戻れない

 

どのレンズでも素晴らしい質のボケを実現しているのは

富士フイルムの開発技術の高さゆえだと思う

安心して大金使える安心感

そう、安心感すら買える富士フイルム

一生、使い続けると思う