koyuki. FUJIFILM Log

富士フイルムのカメラとレンズの感想文みたいなブログ

GF80mm F1.7 R WR

やっと連勤も終わり

エグいレタッチの仕事も終わり

全て片付けてやっと明日休み

 

明日は1歩も外に出ないと決めたから

ローストビーフでも作って優雅に過ごすぞー

 

 

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さて今日の話題「GF80mm F1.7 R WR」

 

このレンズはそもそも自分のバンドのアー写を撮ろうと思って購入したレンズ

もちろんそれだけではなくて他の人のアー写や宣材写真

スタジオでの撮影に使いたいと思って決めた

 

元はGF63mmを使っていて思ったことなんだけど

ラージフォーマットのF2.8しっかりとボケるし開放から使える解像感なのも良い

そして中古はすでにそれなりに安いのもあってGFレンズ最初の単焦点としては

ジャストでベストなチョイスだと思う

GF50mmも購入しやすい値段ではあるけど

35mm換算で40mmのレンズが最短焦点距離50cmってどうなの…?

ってのが正直な所

日常使いのレンズとしてGFレンズでは一番小さいけど

日常的に撮る写真で寄れないってのはストレスというか手間だと思う

40mmの画角はとても好きだし、GFX50SIIをもっと持ち出したい

そう思うと欲しくなるサイズ感ではある

けど最短焦点距離が50cmって…

じゃあ GF35-70mmでいいじゃんってなった

沈胴式で持ち運びは不便ではないし

全域で最短焦点距離35cmは日常的に使う上では問題ない

(欲を言えばF4スタートが良かった)

そもそもボケを求めるならGF63mmがあるじゃないかと

 

そのボケに対して欲が出たのが始まりだった

 

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GFX50SII  GF80mm F1.7 R WR

 

根津神社の鳥居は曇天でも美しい

 

GF110mmかGF80mmのどちらかを買うつもりではいた

仕事中しょっちゅうスペック表を比較したり

ユーザーのレビューブログを漁ったり

それが自分にとっては仕事だからなんと都合がいい

調べているうちに購入に対して本気になってしまい

 

まず予算的にGF80mmが買いやすかった

次に重量

これはGF80mmが軽い

そして一番大事なのは撮影倍率

GF50mmで散々言ったけど

寄れないストレスは使用上で一番負荷だと思う

GF110mmとGF80mmの撮影倍率にほとんど差がなく

ボケ量を比較したブログでほとんど差がないとのことだった

なのでこの場合

「金額に見合ったスペック上の優位点」をGF110mmから探すことになる

金額差はおよそ5万円

そこに含まれた優位性はまずリニアモーター搭載ということ

これはGF100-200mmで理解している

AFは速ければ速いほど撮れ高が上がると思う

数打てば当たるのならば数を打てばいい

デジカメなのだから

なのでこれはとても大きいアドバンテージとなるはず

あとは110mmの圧縮効果

これは屋外での利用が前提だと思う

狭い屋内、それこそ都内の小屋みたいな撮影スタジオでは

ワーキングディスタンスを稼ぐことが難しいことがある

自分はアー写撮影をしたいという理由で表現力に長けた明るい単焦点レンズが欲しかったのだ

となれば選択するのはGF80mmとなる

 

AFスピードという優位性に目を背けたとしても

使い勝手を取る方が自分は納得すると思った

そもそもAFスピードなんてGFXには求めていないし

 

結果としてGF80mmの購入は正解だった

最近では屋外でのポートレートや彼女の実家で親族の方の乳児の撮影

曇天でのSSが下がりやすい撮影での開放F値と扱いやすい焦点距離

AFはそこまで遅くなかった

当然のように絞り開放から最高の解像度

不満があるかと言われたら

フィルター径が77mmと大きめでフィルター代が比較的高額だということぐらい

 

これが1月の間に1ヶ月使用しての感想

GF63mmとの比較では少々難しいけど

AFが速いのがメリットかと思う

画角は好みの問題なので触れない

 

気になっている方はぜひ一度触って見てほしい

質問があればTwitterのDMからどうぞ