8月が終わる
あっという間だったなぁ
暑さが和らいだらGFX持って都内散策しようと思う
ガッツリひとりフォトウォーク
次はどこに行こうかなぁ
新しいフィルムシミュレーションはあのREALAだとか噂が出ていて、ほぉなるほど…と
第4の感色層である水色?シアン?だっけか
により見たままの色に近くなります的なやつ
言わば記憶色を象徴するようなフィルム
たのしみだねぇ
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さて今日の話題「三分割法」
三分割法、ご存じだろうか?
とてもわかりやすいサイトを見つけたので拝借
構図の説明やらは端折って、この三分割法に対してのお話
この三分割法は写真を始めた人が割と始めの頃に理解する構図ではないかと思う
自分も学生の頃始めた写真屋のバイト先で教えてもらったのがこの三分割法だった
もちろん日の丸構図も教わったけど、当時は風景を撮ることが多かったのもあってあまり日の丸構図は使わなかった
時は流れ、今の職場(別会社の写真屋)
ある種、これは呪いというかなんというか…
写真の構図に関して質問をしてくる60代以上の人だろうか
「日の丸構図は良くないんでしょ?」
これだ、これは呪いだ
誰から何を聞いたのか知らないが日の丸構図を良くないという認識でいる人は一定数いて、大体が割と高齢な世代が多い気がする
いろんな人のいろんな写真に接する機会が多いからこういう世代別の価値観なんかもダイレクトに受け取ることが多いのだけど、日の丸構図を避けたがる人が使いたがるのが三分割法もどきだと思ってる
まぁ誰がどんな写真をどんなふうに扱おうがここでは関係なくて
三分割法というポピュラーな構図ほど規則正しく写真を撮るということに囚われがちになりそうな気がするのだ
構図への理解が浅い人の方がいい写真を撮ったりすることもあるし、それはその人が見てきたもの、感じたもの、価値観など…それらの複合された結果だから別の言い方をすれば技術ではどうにもならん部分もあると言えると思う
構図がいいというのはその人の着眼点がいいということだと思う
必ずしも正解、間違ってないものを撮るというのは簡単ではないし、必要でもない
そう思って撮る写真もたまには良かったりする
午前6時頃でろくに寝てないのもあって頭が回っておらず
車に忘れ物を取りに行った時に撮った1枚
三分割法で撮るよりも奥行きや道のカーブ、電柱のパースペクティブそれらが何気なく収まってるこの感じがちょうどよくて好き
構図にこだわることなく頭が空っぽの状態で撮った写真にはその時その場所をいいと思った感情が素直に乗ってる気がする
いろんな構図があってそれぞれに効果的な瞬間がある
履き違えることなくうまく使い分けることが大事なことに変わりはないけど、そればかりに拘らず自分の思うようにシャッターを切ることも大事だと思う
その時その場所でシャッターを切ったことが大事だと思う