いよいよ夏本番
苦手な季節がやってきた……
(洗濯物すぐ乾くとこは好き)
ゆっくりではあるものの
ホームページ作りをしていて
暑い夏は涼しい部屋で作業に限る
ということでMacBook airも導入(6日に届く)
今年の散財、これにて終了…!?
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さて今日の話題「RAW現像」
前にも書いたな、たぶん
この記事を読んでいる人で
RAW現像してる人は多くはないと思う
それはそれでとても良いことだと思う
けどRAWから作品として仕上げていくのも写真の楽しみ方だと思ってる
GFXでは特にRAW現像をすることが多いのだけど
そのGFXほど写実主義的な撮影に向いているカメラはないと思う
そんなカメラで撮った写真だろうがRAW現像はする
だけどポートレートはJPEGから仕上げる方が間違いなく結果がいいと思う
スムーススキンエフェクトはそれくらい画期的な機能で、RAW現像で処理してたテクスチャやハイライトの調整が段違いで楽
RAWから仕上げたくなるのは
ダイナミックレンジがかなり広くなっていじりやすくなったからだと思う
X-T2くらいだともうRAWから仕上げていくのは大変で、思い通りにならないことの方が多かったからJPEGでなるべく撮り切るようにしてきた(JPEG画質はめっちゃ良い)
それでも妥協しながらの撮影だったので
納得はしてなかったと思う
X-Pro3 XF23mm F1.4 R
いかにも雨が降りそうな空(降らなかった)
東京タワーに立ち込める暗雲
XF23mm F1.4 Rの解像感は過去の記事で何度も褒め称えているかと思うけど
この撮影距離で絞りF4
必要十分な解像感
ちなみにRAW現像前はこんな感じ
改めて元データ見ると
あんま変わってないじゃんって思った
けどこのままだとマジで東京タワーって分かりにくいから一応赤の色域の彩度と明度を上げたりその差をつけるために色温度下げたり
あとこれはLightroomの機能になるけど
かすみ除去という機能を使って雲と東京タワーの分離感を出してる
撮りたいもの、表現したいもの、見せたいもの
それらは撮影の段階から理解して形にしていないといくらRAW現像をしてもゴールには辿り着けないと思う
RAW現像はあくまで表現の補助
度が過ぎると粗が出てそこに目を持って行かれてしまうので程よくの匙加減が必要だと思う
全ては繰り返したことの積み重ね
継続は力なり
続けていられることは素晴らしいこと
RAW現像に100%も100点満点もないと思っているので、難しさや苦手意識がある人はぜひ気楽にチャレンジしてみて欲しい