ファインダーを覗いた時、いつもと違う感覚の日がたまにあって
いつもは画角に合った見え方というか正しいその画角の範囲が見えるんだけど
たまに狭く感じたり、逆に広く感じたり
(カメラの故障ではなく自分の感覚)
前は特に気にせず撮影してて、結局歩留悪かったりビシッと決まらなかったり
最近はすぐレンズ交換することにしてる
そういうのもレンズ交換式カメラのいいとこだよなって思う
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さて今日の話題「夜とVelvia」
曲名みたいだな
自分はVelviaをあまり使わない
フィルムでは使うけど
フィルムシミュレーションではほとんど使わない
食べ物を撮る時はPROVIAだし
ポートレートはASTIAかPro neg STD
風景、星景はRAW
スナップはclassic chrome、classic neg、ACROS、ETERNA B.B
あ、Pro neg Hiもあまり使わないかも
SEPIAはまぁ…ね
と、「これを撮る時はこのフィルムシミュレーション」って大体決まってる
そういう人はそこそこいると思う
じゃあ夜景は何で撮っていたのか
全く覚えてないのとRAWから仕上げるかACROSにしてた
でも先日Velviaを使ってみたらとてもしっくりきて嬉しくなった
あ、やっとVelviaの使い道できた!ってね
X-Pro3 XF35mm F2 R WR
最後の写真だけXF18mmに換えて撮ろうかと思ったけど
なんとなく余計なものまでうつりそうだったからそのままXF35mm
最近X-Pro3で撮った写真は余程のことがない限りRAW現像もしないし
レタッチすらしない
するとしてもトリミングぐらい
それで満足できる
やっぱX-TransⅣは良いセンサーだな
今まであまりVelviaを使わなかったのは
シャドウが締まりすぎて本体でシャドウをあげてもなんかバランスが悪い気がしてた
それもX-T1の時の話
今のセンサーではしっかりシャドウも出ているし、シャドウを持ち上げてもチグハグ感のある階調になりにくい
改めてVelviaの良さを実感できたのはとても嬉しい
これと決まったフィルムシミュレーションに固執しがちだけど
柔軟な発想とチャレンジ精神、好奇心でこれからも富士フイルムのカメラのいろんな良い所を見つけていきたいなと思った
そんな夜のスナップだった