今年はあったかいなぁ…なんて思っていたら陽射しがない日はもうしっかり冬
台風の影響が少なくて紅葉もロングライフだから今年は割と長く秋を楽しめたなぁという印象
koyuki.は現在、GFXで撮影した写真を厳選してフォトブックを作ろうとページのデータを作成中
他にも写真のレタッチや動画編集、色彩検定の勉強等…とにかくやることだらけ
そんな近況報告
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今回はGFX5年の歴史と共に歩んできたGF63mm F2.8 R WRのお話
GFX50Sの発売と同時の発売で新しいマウントのデビューを飾るレンズ
このレンズを自分が手に入れたのはGFX50SIIを手に入れた1ヶ月後
単焦点レンズの描写が気になりすぎてネットで情報を漁っていた時に
偶然とても安い(しかも状態良いAB )ものをキ○ムラで発見してしまったのだ
今(2022.11.29)の新品最安が¥163,278、中古相場が13万程度
自分が買ったのは8万程度だったのでかなりお得だった
そりゃもうビックリして慌てて仕事中だったけど慌ててトイレ行って注文した
第一印象は「意外と小さい」だった
サイズ感が絶妙だと思う
いや、GFX50Rの人からしたら少し長いかもしれない
グリップがしっかりしている他のモデルからしたらサイズ感はちょうど良いと思う
そのちょうどいいというのは取り回しの意味もあるけど
サイズ感に対して描写、ボケ量、最短焦点距離のバランスが取れているという意味
めちゃくちゃ寄れるわけではない(最短50cm)けど、解像度を優先した結果なんだと思う
かの有名なCarl Zeissも最短焦点距離は基本長めに設計する
Eマウント専用設計のBatisのシリーズにBatis 2/40 CFがある
このCFは「クローズフォーカス」の意味で、近接撮影できるよってことなんだけど
わざわざこれを書くくらいCarl Zeissは最短焦点距離が長め
理由は「Carl Zeissの基準を満たす描写の為」ということだったかな
かっこいいじゃんCarl Zeiss
そんなん聞いたら買うよね(α7RⅣの時使ってた)
要は近接撮影で解像度やコントラストを高く維持するのは難しいということなんだけど
きっとこのGF63mmも解像度を優先したくて無理しない設計だったのかな、なんて思った(解像度優先の全群繰り出しAFだし)
GFX50SII GF63mm F2.8 R WR
フィルムシミュレーションはクラシックネガ
GFXのクラシックネガはどこか上品(別記事で書く予定)
だからどこか違和感がある
綺麗なX-TRA400って…てのが自分の中のクラシックネガだし
だからGFXではあまりクラシックネガは使わないかな
やっぱノスタルジックネガが多いし、昨日の記事でも書いたエテルナブリーチバイパスの方が頻度が高い
koyuki-fujifilm.hatenablog.com
どのフィルムシミュレーションを使っても解像度の高さが素晴らしい
その上でボケも綺麗だから嬉しい
それが小さいと思えるサイズ感なのだから余計に嬉しい
では肝心の全群繰り出しAFだけど…
スタジオで人を撮影する場合のシャッターを切ることができるテンポとしては
モノブロックストロボのチャージが終わるくらいの時間でAFが大体合う
だから特に不便さを感じてない
撮影のテンポが乱れると被写体的にもやりづらさが出てしまう
それを感じさせない程度のスピード感だと思う
総括
・とにかく解像度優先
・解像度とボケのバランスもGOOD
・AFは早くもないが不便さはない(被写体による)
総評
めっちゃ好き
と言ったところだろうか
参考になりそうでならなさそうな記事だと思うので
他人の意見に振り回されず、自身の目で確かめることをオススメする