粒状性のあるノイズをあえて乗せることでフィルムっぽく撮れるグレインエフェクト
初めて使ったのはX-Pro2の時だったかなぁ
ACROSにグレインエフェクトかけてボロっちい建物とか壁の落書きとか撮ってた(写真はない)
そもそもフィルムの粒状性を再現しようなんて思うのもフィルムメーカーらしい発想だなーって感心してた
GFX50SⅡ GF35-70mm
夜の撮影でISO上がってしまうからグレインエフェクトかけて誤魔化す
そんな使い道もある
フィルムで撮ってきた身としてはどうしてもデジタル処理感を感じ取ってしまうけど、そんなものは撮ってる側が気にし過ぎてるだけで雰囲気良ければそれで良いじゃんってマインドに変わったのがGFXのおかげ
グレインエフェクトをかけてもどこか自然、というか上手く馴染んでる?ように見える
改めてグレインエフェクトの価値観がアップデートされた1枚
ちなみに
この写真の「時をかける人」ってのは
建物の柱がXとIになっててギリシャ数字のXIに見立てて23時から0時に時間が流れる様子を人の残像で表現した、とあとがきしておく