写真を撮る時、主題と副題を考える
被写体を見つけたらそれを活かす為の要素を探す
もちろんなくたっていい
何かの対比でメッセージが込められると自分の中で意味のある写真になるような気がする
それは被写界深度のコントロールやシャッタースピードのコントロール、ISO感度でのディティール保持具合や、光の入り方、ハイライトとシャドウのバランス……等々
考え出すと定常的な手法から斬新なイメージまでたくさんある
だから写真は楽しい
GFX50sⅡ GF35-70mm
あまりボケるレンズではない
けど、それでいい
このレンズは一段絞ると解像度がぐっと上がってラージフォーマットならではの描写が出る
開放では少し滲んでしまう
ポートレートで使うには逆に開放を使ってディティールを滲ませたら都合が良い
この写真の場合、主題はクレーン車とビルで副題は手前の植物
その関係をうまく作ってあげることでより1枚の画の中に感情がこもって、意味のある写真になると思う
写真の撮り方は人それぞれなので撮りたいように撮ればいいと思う
教えて欲しいとたまに言われるけど教えられるのはせいぜい絞りとS.S、ISO感度の関係性程度
心の内を記録するのに技術が必要であれば身につけたらいい
写真やカメラと共に成長できればきっともっと自分や自分の写真のことを好きになれると思う
自分の人生を主題としたら、カメラは副題
人生を彩る為の体験を与えてくれるものだと思う