先日、営業が持ってきたX-H2とXF56mmWR、XF18-120mm、GF20-35mmを改めて触ったんだけど年々富士フイルムの出す商品のクオリティとプライオリティが定まってきてて
特にGF20-35mmは今後のGFXの鍵となるレンズに仕上がってると思う
そしてX-H2はコマンドダイヤルが前後でクリック感や固さが違う点も富士フイルムなりの面白い配慮だなーと気付く
人差し指で回す想定のフロントダイヤルはクリック感少なめの柔らかめで回しやすくて、親指で回すリアダイヤルはクリック感強めの重めで設定をどれだけ動かしたかが指先と脳で把握できるようになってた
そしてIBISの存在がここ最近の富士フイルムのミラーレスにおいてとても大きいものになっているなって思う
GFX50sⅡ GF35-70mm
三脚はないが、ISO感度を上げて露出補正をマイナスにふって…とあの手この手で絞りやS.Sをコントロールして夕方や夜も写真を撮ろうとする
と、撮れてしまうのがIBIS搭載機
そして高感度ノイズの処理の優秀さも手伝って自由度が高くなったと思う
IBIS搭載機じゃなくても撮れるというのと搭載機だから撮れるっていうのは内容は別物だと思うので道具として優秀なのはIBIS搭載機だと思う
仮に全機搭載されたとしても不要な人はオフにすればいいし、それでマシンとして大きくなるとは考えにくい(X-S10あるし)
あとはOISなしレンズもしっかり結像して解像度上がったように感じるから真のフジノンを味わってるって感じがして好き
IBIS非搭載機もまたそれはそれで自分の実力噛み締められるし、慎重に撮るのも楽しい
だからX-Pro3もまた良き相棒