ノイズ
最近また何故かアクセス数が多くて
ブログのリンク自体は複数箇所に掲載してるけど
記事のリンクはTwitterにしか貼ってなくて
Googleからのアクセスが伸びてきた
検索上位に出るようになってきたのか
たまたまホットな話題の時にアップしたのか
出来ればこれを理解したい気もするけど
欲張ると碌なことないので現状維持
誰かの為になる情報をこれからも出していけたらいいなぁとは思う
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さて今日の話題「ノイズ」
これも過去に書いたような気がする
ノイズは大きくわけて2種類がある
高感度ノイズと長秒時ノイズ
どちらのノイズも今ではボディ内で処理してくれるのでとても楽になった
Lightroomではかなり良い感じにノイズを処理してくれるので星景撮影や黒い服を着た人のポートレート等ではかなり役に立つと思う
ノイズは悪きもの
そう排除されるのが当たり前の時代になった
でも果たしてそうだろうか?
自分は仕事柄いろんな人のいろんな写真を見ていて、それはデジタルだけではなくフィルムも含むのだけど
あえてザラザラとした画が欲しくて小さいフォーマットを使って撮影する人もいる
それを表現のひとつとして使う為にあえて
時折、センサーサイズ論争が巻き起こるけど
APS-CやMFTの方が被写界深度を深くしやすい分、光量が落ちなくて済むからノイズは出にくい(被写体ブレや手ブレも抑えやすい)
センサーがデカいデメリットもある
上手く扱える人が使うのならばそれは良い道具になり得るけれど、よく分かってないでマウント取る為にもしくは取られたくないから…と言った理由でセンサーサイズを判断している人がいるのならそれは正直言って馬鹿だと思う
つまるところ、道具はどう使うかしっかり考えて使えばそれでいいと思う
X-Pro3 XF23mm F2 R WR
本来であれば少し絞ってハイライトの滲みを抑えたかったところだけど
歩道を歩行中だったのもあって即座に撮った
そして大幅にトリミング
ノイズが目立つというよりディティールが損なわれているのが目立っている感じ
でもそれもまたいいのだ
全てはいいと思えるかどうか
自分が自分でこの写真好きだと思えるか
そういうことだと思う
X-H2Sを使っていて思ったのが
第5世代のカメラはとにかくノイズが目立ちにくくて道具としてとても優れているということ
第4世代ではディティールの精細さとバランスの良さを感じていて、そこに更にノイズの少なさもしくは処理のしやすさが加わった
ノイズを気にするのであれば迷わず最新機種を買うのが1番低コストだと思う
どこか優劣をつけたがるクセが世間にはつきまっとている気がする
優劣では語り尽くせないのが写真だと思う
ノイズが多いからダメな写真とは言い切れないし、そもそもダメな写真ってなんだ?って話だし…
いつもの答えなんて出ないヤツだろうから
この辺で終わろうと思う
表現としてのノイズは個人的にはアリ