koyuki. FUJIFILM Log

富士フイルムのカメラとレンズの感想文みたいなブログ

ライティング

今日で長かった連勤も終わり

明日はレコーディング

とはいえサポートなので自分の演奏はまた後日だけど

 

何もなかったところから試行錯誤して

何かを作っていくって楽しいと思うし

それが形になると嬉しい

 

商用ではないし、野望もないけど

 

それは音楽も写真も、自分にとっては同じなのかもしれない

 

 

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さて今日の話題「ライティング」

 

以前も同じタイトルで記事を書いた……

かもしれない(覚えてない)

 

この記事はライティングに対する技術指南的な内容ではないので悪しからず

 

富士フイルムのカメラを使っている人で

ライティングして撮影するという人は

正直多くはないと思う

 

前提としてライティングは不要であればそれでいいと思ってる

 

自然光で撮影できるのならばそれがベスト

表現として必要ならばライティングする

 

色調や陰影、被写体を綺麗に撮るための技術、それがライティングだと思う

 

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GFX50SII  GF35-70mm F4.5-5.6 WR

 

GODOX V1というストロボをクリップオンで使用

いわゆる1灯ライティングというやつ

1灯で撮れるならばそれがいい

ライティングする上で重要な言葉「太陽はひとつ」

当たり前のようでなかなか難しいのがライティングの奥深さかもしれない

 

ライティングする上で撮影距離を計算する方法があるけど

それは各々で調べてほしい

ざっくり説明するとストロボのガイドナンバーとISOとF値で計算できる

 

この写真は陰影を付けて素材それぞれに立体感をつけるために

クリップオンストロボの首を右側に振っている

自分の右側には白のレースカーテンがあって

それをディフューザー&レフ板として活用して撮影した1枚

本当に夕飯なので部屋の電気も付けているからミックス光になっているし

ホワイトバランスもオートなので適当なライティングなのだけど

それでもここまでバランスのいい描写になったのは

やはりGFX50SIIの実力と良すぎるキットレンズGF35-70mmのおかげ

 

食べ物の物撮りでのライティングはあまりやったことがないけど

被写体の大きさや形、皿の上でのメイン食材の配置などなど

その時によってベストなライティングは変わると思う

 

「美味しそう!」という気持ちをそのまま形にする

というと抽象的になってしまうけど

被写体への興味や気持ち次第で結果が大きく変わるのが写真だと思う

特別な技術や知識などなくても何となくでもできてしまう場合もあるので

ライティングに挑戦してみたい人は気軽に始めたらいいと思う

上手く撮れると嬉しいし、それがたまたまでも再現度を高めれば技術になる

 

Godox V1はamazonで気軽に買えて性能もそこそこいいので

室内での簡単な物撮りや屋外でのポートレート撮影で日中シンクロしたい時にはちょうどいいストロボだと思う

 

全ては富士フイルムの豊かな色調を光の条件がよくない環境でも楽しむために

ライティング気になっている人はぜひ挑戦してみてほしい