koyuki. FUJIFILM Log

富士フイルムのカメラとレンズの感想文みたいなブログ

XF18-120mm F4 LM PZ WR

今日から5月

今月は撮影機会目白押し

バンド活動も順調

やりたいこと全部やれてる

 

踏み外さないように

しっかりと目的意識持ってやっていこう

 

良い歳した大人だし、頭使って効率よく

 

 

そんな曇り空スタートな月曜日

 

 

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さて今日の話題

「XF18-120mm F4 LM PZ WR」

 

なんと…!

 

 

購入!!

 

 

気になってから展開早い人なのでね

 

ちなみに購入したばかりのXF16-80mmを下取りに…(早すぎ)

なぜ下取りに出したのか

両レンズのスペックや用途を踏まえて

その辺お話できたらな、と思う

 

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そもそも気になりだした経緯をおさらい

 

先日江ノ島でのMV撮影に

LM搭載のXF90mm F2とLM非搭載のXF16-80mmの2本を使用した時のこと

XF90mmのAFの速さに感動した

そしてXF16-80mmとの差に愕然とした

リニアモーターってこんなにパワーあるのか

それが素直な感想だった

 

となってしまうとLM搭載レンズで揃えたい

 

そうなってしまうのは必然

 

XF18-120mmは LM搭載

絞りもXF16-80mmと同じくF4通し

フィルター径も同じく72mm

重さはXF16-80mmから20gしか増えず460g

焦点距離によってレンズ全長が変わらないインナーズーム

そして動画撮影に最適化した設計

 

今の自分に必要なレンズじゃないか、と

 

ただXF18-120mmは最短撮影距離が60cm

全域で60cmというのはいただけない

トラベルズームを謳っておきながら

35mm換算で28mmであるワイド端が

最短60cm……

 

これがストッパーとなって購入意欲どころか興味すら奪っていた

 

最短撮影距離のことを考えると

必ずしも後ろに退ける場所で撮るわけではない

というのもあって自分の中では

XF18-120mmは使いにくいレンズに分類してた

 

ところが昨日

暇つぶし(仕事中だけど)に価格.comを見てたら

ちょうどXF18-120mmが画面端に出てきて

クリックしてphotohitoの作例見たり

他所の在庫状況見たりしてて

レビューも増えてたから覗いてみた

 

とある人が

最短撮影距離はワイド側だと30cm

と書いていて、ビックリして5回くらい読み直した

すぐさま実物を手配して試したところ……

 

ほんとにワイド側が30cmまで寄れた

 

これが購入の決め手

 

てか仕様表が最初から

ワイド端0.3m〜

テレ端0.6m〜

って書いてあったらXF16-80mm買わなかったかも…

 

それではXF16-80mmを下取りに出した理由は

 

XF18-120mmは手動ズームだと回転角が大きく

ワイド端からテレ端までズームするのに

一度手を持ち替えるか脇を思いっきり開いてレンズ上から握って脇を閉めるように回す必要がある

しかし電動ズームを使うと手動よりかは遅いけどそんなゆっくりしてるわけでもない

静止画においてはライブ撮影に使いたくて

画角変動のスピードより画角の選択によるパースペクティブの方が仕上がりとしては重要な撮影内容だと思うので

XF16-80mmの必要性を感じなかった

 

F4通しのいわゆる28-200mmがインナーズームで460g

ボケが綺麗で高倍率ながらも解像感が高く、フォーカスブリージングも少ない

これは買いだろ…

あとこれはすっごく細かい点なんだけど

個人的に富士フイルムのズームレンズのデザインがあまり好きではなくて…

シルバーのラインがキヤノンの非Lレンズみたいでなんか嫌だった

 

ズームリングの回転角が大きい点

絞りリングが非搭載な点

インナーズームなので常にレンズが長い点

この辺りが人によって評価が大きく分かれる点だとは思う

自分は動画での用途が多くメリットを感じる点も多かったので購入に至った

 

次のMV撮影が楽しみだ