今日は休みだったけど
ずーっと家にいてひたすら編集作業
嫌いじゃないしこれもバンド活動の一環だから
むしろしっかりとやりたい
動画編集のスキルを上げる余裕がなくて
一辺倒のアウトプットになってしまうけど
オモシロな編集が必要な内容なのか…
と思ってしまうし
自分自身レンズの向こう側で演奏をしているので
三脚に載せてFIXでの撮影だけになってしまうから
どうしてもトリミングが短絡的な有効打
早く余裕を手に入れたい
------------------------------
さて今日の話題「ワーキングディスタンス」
無意識に横文字使いたがる人、いるよねぇ…
自分はカメラの使い方等の説明の時
いかに聞き慣れない横文字を噛み砕いて伝えるかに頭を使ってる
相手が意味を知らない伝わりにくい単語を並べても仕事が増えるだけだし…
でもここ数年の唯一横文字を意図して使っている単語がある
それが「光害」
ご存知、街明かり等の人工的な光である
これをヒカリガイと読む人とコウガイと読む人
それぞれ半々くらいな気がしてるけど
自分はライトポリューションと言ってる
なんか難しいよね、日本語って
さてワーキングディスタンスとは
レンズ先端から被写体までの距離のこと
レンズの焦点距離によってこの距離が変わるのは
多少の差はあれどきっとみんな同じだと思う
自分はよく35mm換算で50mmの画角を好んでスナップで使う
寄り引きで被写体の捉え方の変化をつけやすいと思うし
便利な画角だなと思って使ってる
X-Pro3 XF27mm F2.8 R WR
X-Pro3 XF35mm F2 R WR
28mmや35mmよりも遠近感が付きにくい分素直に撮れる画角
それが50mmに持っている印象
だから被写体とより率直な向き合い方ができるのだと思う
自分は以前35mm換算で85mmの画角が好きでよく使っていた
今でもチャンスがあればXF56mm F1.2 R WRを購入したいと思ってるくらい
でも85mmに持っている今の印象は被写体とそれなりの距離感を持って
じっくりと観察して撮りたい画角だと思ってる
これは今ではGFX50SIIとGF80mm F1.7 R WRに担ってもらっている
それ故に無理にXF56mmを買おうとは思わない(XF90mmもあるし)
よく「子供を撮ろうと思うと近寄ってきちゃうからワイドなレンズが…」
という相談を受けることがあるけど
これはむしろ逆ではないかと思う
しっかりと距離をとって自然な姿を撮れば良いのではないかと思う
もちろん状況を含めた写真を撮りたいのであれば28mmがいいかもしれないが
(28mmのレンズって寄れるレンズが多いイメージ)
あなたの好きなレンズにはきっと
あなたなりの被写体との向き合い方があるのだと思う
もし自分の写真に飽きてきたらぜひ大きく画角を変えてみてほしい
きっとまた息を吹き返したかのように写真を撮るのが楽しくなるはず