トラベルズーム
熊本から帰ってきて早速日常にも帰ってきた
ああ、仕事しんど……
写真も食事も色々と充実した3日間
癒しと活力を得たのでまたこれから頑張る
次熊本に行けるのはいつになるだろう
次はもっと長居したいなぁ
------------------------------
さて今日の話題「トラベルズーム」
これはGF35-70mm F4.5-5-6 WRのお話
GFX50SⅡのキットレンズであるこのレンズは
中判デジタルにおいて間違いなく革命的
サイズ、描写、使い勝手
その全てで必要充分なのだ
もちろん不満がないわけではないけど
自分にとっては中判デジタルを100%楽しむにはジャストなレンズと言える
GFX50SⅡを手に入れてからの約1年
基本的に傍にはサブ機があった
X-T1だったりX-Pro3だったり
機動性の高さで言えばAPS-C機が当然高い
レンズのサイズやデータ量的にもね
なのでGFX50SⅡは基本的にはガッツリと撮影する為のカメラという立ち位置
今回の熊本旅行は荷物の関係でGFX50SⅡのみにすることにした(決断までに時間はかかった)
X-Pro3にNOKTON 23mmだけつけて行こうかとも思ったけど、あるかないかで言えばない方がやはり身軽
阿蘇の火口に行くのもあってGFX50SⅡを持っていかないという選択肢はなかった
そこにはGF35-70mmの画角がワイド側で28mm(35mm換算)だったというのが決断できたポイントだった
ワイドで28mmあればまぁ大体は撮れる
むしろそれ以上はイメージの外側というか
特殊な撮影という画角のイメージに近い
思い切りパースペクティブをつけたり、とてもワイドな被写体を写すとか
ただそうなれば収差も気になってくるし、自分としてはXF16mm F1.4と比較してしまう
28mmの画角というのは色々とジャストだ
仮に不満があるとしたらテレ端がもう少し長ければより大きなボケを作れた
しかしこれ以上長いと大きくなるだろうし、これ以上便利にしたらGF45-100mmを食ってしまう
色々と考察・実行して得た結論だけど
GF35-70mmはトラベルズームとして充分成立する
GFX50SⅡ GF35-70mm F4.5-5.6 WR
窓越しとは思えない
窓がとても綺麗だったのかもしれない
ちなみにPLは使ってない
今回の熊本旅行ではこのGF35-70mmを中心に圧縮が必要であればGF100-200mm、ボケが必要であればGF80mm
と付け替えて撮影した
次回以降の記事でそれを紹介していけたらと思う