当ブログも気付けば3ヶ月毎日更新
正直ここまで語れることあることにびっくり
自分は写真と音楽を大体同じぐらいの年月続けていて、今ではどちらもそれなりに上手と言われる程度になれた
継続は力なり
昔、大人がくれた言葉を今も大事にして大人になった自分がこの言葉の意味を最近何となくわかってきた
何事も継続すること
それは前評判がよくないレンズであっても、使い続けると良さが見えてくることもあるということ
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さて今日の話題「XF18mm F2 R」
過去記事にも書いたけど
このレンズ、我が職場では不人気である
同時に出たのがXF35mm F1.4 Rなのもあるかもしれないが、とにかく不人気
周辺の描写が酷いとかAFが遅いとか別にパンケーキじゃないから中途半端とか…
Xユーザーなりたての頃の自分は諸先輩方の話を鵜呑みにしてXF18mm F2 Rを避けていた
X-Pro3 XF18mm F2 R
これは車の修理のために近隣の道の駅で車中泊をして修理場に向かった日の夜明け頃
完全に故障したらハンドル操作できずレッカー決定だったのもあり、交通量の少ない夜中に移動した
近くに泊まってるトラックのアイドリング音で目が覚めた
窓には気温差でついた露が外の景色にモザイクをかけていた
その水滴にマニュアルフォーカスでピントを合わせて撮影した
絞り開放でのボケはマイルド
ピント位置が中心から外れている割には収差も少ない
解像感はしっかりとある
使い方、被写体、そして何を以て写真を評価するか…
個人の価値観も大事だが、写真はレンズ性能だけで良し悪しが決まるわけじゃない
自分にとってこのXF18mm F2 Rは35mm換算で28mmの画角のレンズとしてはベストチョイス
サイズ、描写、用途等いろんな角度から評価して自分の中ではこのレンズは良いレンズ
当ブログでは何度も言っているけど
他人の評価を鵜呑みにせず、自分で使ってみて評価することをオススメしている
富士フイルムの機材は金額で良し悪しが決まることが少ない
他のメーカーでもそうかもしれないが、富士フイルムの場合はそれが顕著だ
XF18mm F2 Rとはきっと長い付き合いになると思う
社外品のメタルフードも注文したし(明日届く)
手間暇かけて愛したくなるレンズ
それがXF18mm F2 R