koyuki. FUJIFILM Log

富士フイルムのカメラとレンズの感想文みたいなブログ

see you X mount...!

koyuki.です。

 

久々の連日投稿です。

 

タイトルの通りです。

先日Xマウントの機材をほぼ全て手放して来ました(XF35mm F1.4 Rだけ残した)

 

そしてGFX100IIを手に入れました。

(繁忙期終わってしばらくしたらレビュー記事書きます)

 

fujifilm-x.com

 

◾️Xマウントの価値観

 

Xマウントを手放すことに迷いがなかったか、と問われるとほとんど無かったというのが本音です。
それくらいGFX100IIは夢のカメラだと思っています。
自分にとってはGFX50SIIとX-H2Sが合体したかのようなカメラです。

ただX-Pro3を手放すのは少々気持ちの整理が必要でした。
しかし、X-Pro3は今や新品の売価を超えてある意味法外な中古相場になっていて、私が中古で購入した時より買取価格が高くなってました。

おかげで資金繰りは上手く行きましたが…笑

Xマウントで撮る写真はとても好きです。
大事な写真もたくさんあるし、不満はほとんどありませんでした。

今の異常な中古市場のとても甘い蜜を吸わねば庶民の私ではGFX100IIに手が届くのはしばらく先になってしまうもしくは手に入らないのでは…と思いました。

結局のところ印画紙に焼くほど、フォトブックを作るほど気に入ってる写真はGFXで撮影した写真ばかりであることに改めて気付いたのも今回の買い替えを後押ししています。

このタイミングを逃さないよう、最後の確認をする為にGFX100IIの実機を触らねば納得できん…と思い六本木に向かいました。

 

◾️百聞は一見に如かず

 

先日東京ミッドタウン富士フイルムスクエアでGFX100IIの展示機を触らせてもらった時のこと。

絶賛売り出し中のGF55mm F1.7 R WRからGF35-70mmにわざわざ付け替えてもらって、一緒に来ていた友人のでこのすけ

https://x.com/dekopingboy?s=20

に被写体になってもらい被写体認識の実力を確認しました。

恐ろしくAFが速くて的確だったことに驚いたのと同時に、これがGマウント最安のズームレンズでも実現してることに感動しました

正直、GF35-70mmでそこそこのAFが得られないのならすぐに買い替える気はなかったです。
常用レンズでしっかり撮れないのはキツイですからね…。
今所有しているGマウントレンズでリニアモーターを搭載しているのはGF100-200mmのみ。
この画角は私の被写体では常用レンズとは言えないです。

 

◾️GFX50SIIの悩み

 

とても高価なものなので購入に際してかなり慎重に自問自答した時期もありました。

その中で特に参考になったのがこちらのプロモーションでした

fujifilm-x.com

Hendrik Osula氏はX-H2SのファームウェアVer.3.00の時のプロモーションでもとてもいいレビューをしていると思っていて、今回はGFX100IIでの屋外でのストリートバスケの撮影を行っていました。
その中で、逆光で動く被写体にもしっかりと追従しているシーンがあり、これはすごい…!と思いました。

Osula氏も動画内で「X-H2Sと同じ感覚で使える」と言ってたことに心が動きました

先日江ノ島でご夫婦のポートレートを撮影した時、逆光で撮影したのですがその時GFX50SIIでは瞳AFがうまく動作してくれず、結局頭部にAFすることになりました。
レンズはGF80mm F1.7 R WRを使っていたのですが、被写界深度の浅さと解像力の高さが仇になって瞳にピントが合ってない、やんわりと顔に合っている感じの写真になった時に瞳AFという機能の重要性に気付きました。

他のGFX100IIレビュー動画ではGFX100Sとの被写体認識の能力差を紹介するものがあり、GFX100Sだと被写体が離れると瞳を認識しない、または顔すら認識しなくなる距離感というものがありました。求めている機能に制限があることに使っていて気付く、もしくは買ってから気付くのはガッカリしてしまいます。事前にこの差を知れたのもとても良かったなと思うのとX Processor5 の実力を感じました。

 

 

◾️まとめ

 

思い切ったな、とは思ってますが実は下取りの具合が良くて持ち出し0円どころかお釣りが少々あったほどなので実際に現金が財布から出ていないせいか大きな買い物をしたという実感があまりないです…笑
何より使っていかなければその真価を見出すこともできないでしょう。
X-Pro3が無くなった今、日常の記録写真もGFX100IIで撮ることになります。
それすら快適にシャッターを切らせてくれるAFや操作感、そして得られる写真の良さゆえに不安要素はほぼないです。
彼女のX-T4もあるし…

仮にXシリーズをまた買うならX100V(X100R?)を選ぶと思います。

 

GF50mm F3.5 R LM WRは記録写真を撮っていく上ではかなり有力なレンズだと思っているので、資金繰りがうまくいったら即購入したいと考えています。
健康を損なわない程度に節約していきます。笑

 

では最後にX-T4で撮影したGFX100IIの写真を載せて終わりにします。

 

3連ファンクション意外と押しやすい

128GBのカード入れても608枚…

RAW+SUPER FINEだとメディア貧乏になりそう

デフォで丸窓、遮光性高くて良きです

外観に「GFX100 II」と明記しない潔さ

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。