新年度を迎え
気持ち新たに……といきたいところだけど
なかなかどうして忙しくて
入れ替えるというより引き続き、という感じ
この日常も普遍的なものではなく
歴史を遡れば不安定な時期を超えての今
日々を、繰り返しを大事にせねばな、と
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さて今日の話題「X-S20予想」
次の新機種はX-S20
X-Pro4かなり引っ張るなぁ…とは思ったけど
まぁX-Proシリーズはいつ発売しても一定数売れるからね
むしろX-S10で得られた新規ユーザーを
確保する為にもここでしっかりブラッシュアップした新モデルを提示しないと他所に持っていかれるだろうからね…
じゃあこの場合の他所ってなんだ?
今4/1現在で出てる噂はバッテリーがNP-W126SからNP-W235になるということだけ
バッテリー関係で対抗馬になるのは想定される機種価格帯だとα6600くらいで、EOS R10やZ50はバッテリー容量が少ない
(NP-W126Sとほとんど同じくらい)
NP-W235にしてまで利便性を高めなきゃいけないということは対抗機種があるからだと思う
となるとやはり対抗すべきは35mmセンサーのカメラかと
APS-Cを使うと未だ見ぬ35mmセンサーの描写に憧れを持ったり、他人から勧められて使ってみたいという欲が出たりする
そこを逃さずグッと掴むにはバッテリー持ちのいいエントリーから中級機というカメラはむしろ空席なので良い狙い目
自分がX-S10を販売する相手は既にカメラを持っている人がほとんどで
Zシリーズのサブ機とかαのサブ機…みたいな
富士フイルムの色が良いって聞いて借りてみたらとても良かったから欲しくなった
という人がほとんど
既存XユーザーがX-S10を買うというのは
自分の職場や交友関係にある人も含めて自分ひとりくらいだった
つまりバッテリーの持たない富士フイルムのサブ機という立ち位置からバッテリーの不満が解消された富士フイルムの小型機という立ち位置に変われるチャンス
じゃあこの場合のX-S20はどんなスペックで
はたまたどんな顧客に向けて出されるのか
今の富士フイルムのラインナップやX-S10の売れ方から考えてみた
fujirumorsより
・画素数はそこまで重要ではない
35mmセンサー搭載機のユーザーからしたら作品撮りやコンテスト向きの写真を本気で撮るならAPS-Cではないと考えるだろうから画素数の多さに魅力はあまりないと考える
・サイズ感
やはりこれ
X-S10を使ってた身からしても
あのサイズ感はほんとにいい
IBIS入りでEOS R10より小さいのだから
とても便利
バッテリーが大型化することでこのサイズ感が損なわれると不満が出る可能性は高いと思う
仮にサイズ据え置きであれば強度が課題になりそう
・動画性能
意外と周りのX-S10ユーザーは動画に使いたがるので軽視できない部分だと思う
自分も1本MVをX-S10で撮ってる
富士フイルムの場合、VLOG向きのレンズが少ないのがネック(いわゆるガーガーAFがね…)
XC15-45mmは逆光に弱いけど、今のところあれくらいしかないのでは…?
あとはXF16mm F2.8か
性能うんぬんは手ぶれ補正によるクロップ倍率がとうとか書いても理解されにくい点だと思うのでこだわる必要はあまりないかも
発表になったばかりのSONY ZV-E1のようにマイクにこだわるとかその方がシンプルで訴求力あると思う
あのサイズ感で4K120p対応したら意外な層が新規で飛びつきそうな気はする
・操作系・ファインダー
これは変える必要がないと思う
だけどスティックの位置は無理あると思う
AEロックとAF-ONボタンの間くらいがベストだと個人的には思うけどデザイン的には……
総括
本当にあのサイズでバッテリー大型化して
IBIS搭載できたら凄いと思う
でも言うなればそこに尽きるというか
X-T5がほぼX-T1のサイズでバッテリー大型化出来てるから文句なしでウケてるんだと思う
なので
富士フイルムの色とか描写好きだけどX-T5はダイヤル操作とか難しそう…、でもX-H2とかは大きいし……。
って人に刺さるカメラとしてX-S20が出たら良いのかなーと考えた
GFXも新製品発表あるっぽいし
カメラ予算あまりないから見送りになりそうだー…
GFX50RIIがNP-W235になって新設計センサー、4K30p、撮影時間制限なし、位相差AFとかで出たらかなり嬉しい
今後の富士フイルムに期待!!!