X-Trans cmos sensorも第5世代
第1世代のX-Pro1を自分が初めて手にしたのは今から6年前のこと
色、解像度、ボケ…当時はよく分かってなかったけどそれでも分かる質の高さ
写真を撮るのがとにかく楽しかった
それから矢継ぎ早に鞍替えしX-T1、X-T2、X-T4…と世代を繰り上がりながらフジの色を楽しんだ
X-H2Sの色や描写は素晴らしい
第5世代のセンサーの進化をとても感じた
A4のプリントまでであればかなり満足できる
そんな最新機種が発売されようとしている時に
自分はX-T1で撮影していた
X-T1 XF35mm WR
お気に入りの組み合わせ
X-TransⅡはノイズ耐性がやや難ありだ
当然と言えば当然だし、当時からすればかなり綺麗な方だったとは思う
その為ISO800が限界だった
F5.6では被写界深度もやや浅めなのでキリッとした描写にはならないだろうが、手持ちの限界だった
このなめらかなグラデーション
これを推したい
X-TransⅡにしか感じられないこの絶妙なトーン
甘くもあり、力強さもある
クセになる描写
X-TransⅣやVでも似た様な描写にはなると思う
世代が変わっても同じ色で撮れる様設計されているとのことだ
でもX-TransⅡにしかない絶妙さがある
もしその世代のカメラを手にする機会があればぜひじっくりと味わう様に撮影してみて欲しい
きっとクセになってやめられなくなるだろうから