今回は相性のお話
XF27mmはこれまででかなり出番が多く、買い直した回数も1番多い
とりあえずのレンズとして買い戻しやすかった
サイズと描写、持ち出しやすさ等の面から見てもちょうど良いレンズなのだ
XF18-55mmもいいのだけど、やはり長い
やりすぎキットレンズとして名高いXF18-55mmよりも単焦点レンズのXF27mmの方が肌に合っているし、潔さが心地よい
WRになってからは手放してない
不満もないし、むしろ満足している
絞りリングが付いたのも大きい
特にクラシックネガとの相性は最高だと思う
X-E4 XF27mmWR
クラシックネガは基本的に明瞭度を−1にしてる
その方がより雰囲気的にSUPERIAっぽくなる気がした
そもそもSUPERIA X-TRA400はとても安価ながら高コントラストで使いやすく、良い意味で汚らしい描写だと思ってる
これぞフィルム写真!と言った描写
それがデジタルで再現されるというのはとても嬉しい
それは金銭的な意味でも
X-TRA400は今や高級フィルム
とてもじゃないが常用できる金額ではない
日々の記録のような写真としてちょうど良い感じになるクラシックネガ
その描写と相性のいいレンズ探しもまた富士フイルムXシリーズとの楽しい付き合い方ではなかろうか