先日の記事でも書いたようにXF35mmはF1.4とF2 WRの2種類を持っている
今回はXF35mm F2 R WRのお話
スペックなんかは調べれば出てくるので割愛
このレンズの魅力はまずサイズだと思う
フードを付けなければ5cm程度とかなり短い
持ち出すハードルがかなり低いと思う
カメラやレンズ、機材は持ち出してナンボだと思うので持ち出しやすい、もしくは持ち出すだけのモチベーションをもたらしてくれる機材というのは良い機材だと思う
今でこそ純正別売フードを付けているのでかなり長くなってしまっているけど、以前X-T1で使用してた時はパンケーキレンズであるXF27mm WRがあるにも関わらずXF35mmWRは常用レンズだった
(今X-Pro3にはNOKTON 23mm F1.2がついてる)
そしてそのサイズ感でありながら、真面目な写りをするので扱いやすさがある
XF35mm F1.4 Rのような使う人で大きく描写が変わるようなレンズではなく、悪く言えば凡庸と言った写りだとは思う
が、逆を返せばその写りが気に入っているのなら安定してお気に入りの写真を撮ることが出来るということでもある
正直、WRに関しては別にそこまでメリットだとは思っていない
なんならWRのせいで何かを削ぎ落としたり無理をしているのならば自分は非WRでもいいと思ってる
そしてSTMによる高速AFも魅力
これは瞬間を切り取るには必須なスペックだと思う
言葉が通じれば何度でも撮れることもあるが、動物はそうもいかない
そんな時AFで迷ってしまっては本当に撮りたかった瞬間を撮れない
XF35mmWRを使って1番心が躍ったのはこのAFの速さかもしれない
当然、収差もあるしよく言われる線の太さというのも何となくわかる
究極その部分も好みだから……って言い方も出来なくはない
では最後にXF35mm F2 R WRで撮った写真を
X-T1 XF35mm F2 R WR